2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。
SBIホールディングスが10月1日、ビットバンクの完全子会社化を完了。取得価額は467億円。
SBIホールディングスは1日、暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクの完全子会社化を完了した。
SBIホールディングスの開示によると、同日にビットバンクが株式会社MIXIと株式会社セレスの保有株式を自己株式として取得し、一連の取引に区切りがついた。
取引は3段階に分けて進められた。まずSBIホールディングスの完全子会社であるSBICAH合同会社が、ビットバンク代表取締役社長CEOの廣末紀之氏ら個人株主から株式を取得し、続いて同社を割当先とする第三者割当増資を引き受けた。
最後にビットバンクが増資で調達した資金を使い、MIXIとセレスが持つ全株式を買い戻した形だ。
6月25日の開示では、株式譲渡で53,704株、第三者割当増資で48,952株を取得し、取得価額の合計を467億円としていた。議決権の所有割合は間接100.0%となる。
買収前の持株比率は廣末氏が30.86%、MIXIが26.22%、セレスが22.39%だった。
SBIホールディングスは6月25日の開示で、取引完了後のグループの規模を示していた。2026年4月末時点のSBI VCトレードとビットバンクの数値を単純合算すると、預り資産残高は約1.1兆円、暗号資産口座数は約292万口座になる。
預り資産残高では国内の暗号資産交換業者で第1位、口座数でもトップクラスの規模になる見込みだという。順位はSBI VCトレード調べで、推計値を含む。
国内の仮想通貨アプリは各社が別々に口座を抱えてきたが、今回の統合でSBIグループの預り資産は2社分が1つのグループに乗る。
経営体制も同日付で切り替わった。廣末氏が代表取締役社長CEOを続け、SBI VCトレード代表取締役社長の近藤智彦氏が取締役に就いた。
社外取締役の都木聡氏、金山伸宏氏、久保田雅也氏の3名は退任している。
ビットバンクは、今回の取引完了によって取引所「bitbank」のサービスに影響はなく、利用者はこれまでどおり使えるとした。おすすめ仮想通貨として挙がる主要銘柄の取扱いも、現時点で変更は示されていない。
SBIホールディングスは、本件が2027年3月期の連結業績に与える影響は軽微とみている。公表すべき事項が生じた場合は速やかに知らせるとしており、統合後の具体的なサービス方針は示していない。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。