
2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。
米国大統領の長男であるドナルド・トランプ・ジュニア氏は9日、SNSマーケティング企業Thumzup Media Corpの株式35万株を取得した。
この投資は1株12.36ドルで実施され、総額400万ドル規模となった。
同社は現在200万ドル相当のビットコイン(BTC)を保有しており、暗号資産(仮想通貨)を企業財務戦略に組み込むクリプト・トレジャリー企業として注目される。
Thumzup Media Corpは、インスタグラムでユーザーが商品を宣伝することで報酬を得られるソーシャルメディアプラットフォームを運営している。
同社の2025年第1四半期売上高はわずか151ドルで、220万ドルの損失を計上している状況だが、仮想通貨への投資戦略で市場の注目を集めている。
同社取締役会は液体資産の最大90%をビットコインで保有することを承認し、現在19.106BTCを保有している。
さらに今後、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、USDC など複数の主要仮想通貨に投資を多様化する計画を進めている。
今回の投資は、トランプ一族による仮想通貨市場への関与をさらに深める動きの一環となっている。
トランプ・ジュニア氏と弟のエリック・トランプ氏は、今回の株式売却を手配した投資銀行Dominari Securitiesの親会社でアドバイザーを務めている。
エリック・トランプ氏は3月、日本最大級のビットコイン財務戦略企業、メタプラネットのアドバイザリーボードに就任した。
同社は現在15555BTCを保有し、2027年までに210000BTCまで増やし、世界第2位の企業ビットコイン保有者を目指している。
トランプ一族は、World Liberty Financialという分散型金融プラットフォームの運営や、時価総額17億ドル超のトランプコイン(TRUMP)など、複数の仮想通貨関連事業を展開している。
現在、アブダビ系ファンドMGXがWorld Liberty Financialに20億ドルを投資する計画も発表されており、一族の新しい仮想通貨事業はさらなる拡大が見込まれている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。