
2021年から仮想通貨投資を始め、数十のプロジェクトをリサーチ・利用。メルマガやSNSで最新情報を発信し、信頼を集める。2025年よりCoinspeaker参画。鋭い分析で、初心者から上級者まで役立つ情報を提供。
日本の大手ビットコイン(BTC)保有企業であるメタプラネットは30日、1,005 BTCを追加取得した。今回の取得額は156億4,800万円に相当し、平均取得単価は1BTCあたり約1,560万円だった。
この購入により、同社のビットコインの総保有量は1万3,350 BTCに達した。
同社は、26日にも1,234 BTCを取得し、米テスラ社の報告されているBTC保有量を上回る規模となっていた。
メタプラネットは、2027年末までにビットコイン総供給量の1%に相当する21万BTCを保有する「555ミリオン計画」を掲げている。
この計画は、2026年までに2万1,000BTCの保有を目指していた従来の「21ミリオン計画」を置き換えるものだ。
同社は株式や負債による資金調達をビットコインに転換し、BTCの長期保有者としての地位を固める戦略を採っている。
同社は2025年1月以降、ゼロクーポン債の発行を通じて資金を調達している。新株予約権の行使で得た資金を活用し、これらの社債を早期償還することで、ビットコインの購入資金を確保している。
発行済み株式数も6億5,470万株以上に拡大し、資本をビットコインに転換する動きを加速させている。
同社独自の業績指標である「BTCイールド」は、2024年第3四半期の41.7%から2025年第2四半期には129.4%へと急上昇した。
BTCイールドとは、ビットコイン保有総額と完全希薄化発行済普通株式数の比率が比較対象期からどのように増減したかを変化率で表す指標だ。
同社の株価は、ビットコイン取得戦略の最中、過去6ヶ月間で350%以上の上昇を見せている。
またビットコイン価格も最近、地政学的リスクの影響で一時9万8,000ドルまで下落する場面もあったが、執筆時点では10万8,000ドル前後まで回復している。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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