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仮想通貨ICPとは?特徴・将来性・価格予想を解説【2026年版】

仮想通貨ICPの基本ガイド。仮想通貨ICP(Internet Computer)とは、インターネットを分散型クラウドに変えるためのプロジェクトです。
執筆者: Author Image 小寺 陸斗, Coinspeakerアナリスト

監修者: 浦野 武道, Coinspeaker Japan 編集長

2 mins

仮想通貨ICPは、AIバブルの波に乗って急速に注目度を高めていますが「そもそもICPとは?」 「ICP仮想通貨に将来性はあるの?」と、疑問を持つ方は多いはずです。

そこで本記事では、仮想通貨ICPの特徴・将来性・リスク・買い方などをまとめて解説します。

仮想通貨ICPの注意点も解説しているため、ぜひ最後までご覧ください。

仮想通貨ICPの将来性に関わる最新ニュース【2026年1月】

2026年に入り、おすすめ仮想通貨ICP(ICP Coin)は再び注目を集めています。

本章では、ICP仮想通貨の将来性に直結する最新トピックを、短くまとめて紹介します。

AIサービス「Caffeine」始動でICPが再注目

ICP陣営(DFINITY)は、自然言語の指示を起点にアプリを作成・更新する「Caffeine」を展開しています。

ICP仮想通貨のcaffeineのサイト

Caffeineは早期アクセス(アルファ)として公開され、誰でも会話ベースでアプリ開発に近づける構想が示されました。 

Caffeineが注目されるポイントは、単なる話題性ではなく、ICPの「分散型クラウド」という強みを、開発者以外にも広げられる可能性がある点です。今後は、実際の利用者増やユースケースの拡大が、評価を左右しやすくなります。 

上昇と調整を繰り返し、ICP価格は不安定な展開に

一方で、ICPは短期の値動きが大きくなりやすく、材料が出た局面では上昇する一方で、その後に調整が入りやすい傾向も見られます。実際に、2025年後半には上昇局面と下落局面の両方が報じられました。 

2026年は、Caffeineの開発進捗が「実際の利用」につながるかが焦点になります。利用者やユースケースが増えれば評価材料になりやすい一方、期待先行の局面では反動の調整も起きやすいため、値動きの荒さは続く可能性があります。

ニュース(開発・発表)だけで判断せず、出来高や地合いも合わせて確認しながら、冷静にポジションを管理することが重要です。

仮想通貨ICP(Internet Computer)とは?

ICP仮想通貨の公式サイト

仮想通貨ICP(Internet Computer)とは、インターネットそのものを分散型クラウドとして動かすことを目的に開発されたブロックチェーンです。

従来のブロックチェーンが「一部だけ」をオンチェーン化するのに対し、ICPはアプリ本体・データ・フロントエンドまで丸ごとオンチェーン化できる点が大きな特徴です。

  • 従来のブロックチェーン:オンチェーン化できるのはアプリの一部(スマートコントラクト部分)のみ
  • ICP:アプリ本体・データ・フロントエンドまで、すべてをオンチェーン化できる
オンチェーン化とは?

オンチェーン化とは、アプリやデータの処理をブロックチェーン上で直接行うことです。

サーバーや外部サービスを使わず、ブロックチェーンそのものに情報を置いて動かすため、改ざんされにくく、止まりにくい仕組みになります。

ICP(Internet Computer)は、スイスの非営利団体「DFINITY Foundation」が中心となって開発され、クラウド依存のWebからの脱却を目指して生まれました。

ICPの仕組みは、主に以下の3つで構成されています。

  • カニスター(Canister):アプリのコードとデータをまとめたユニット。サーバーを使わずブロックチェーン上だけでアプリを動かせる仕組み。
  • サブネット(Subnet):複数のノードが1つの高速チェーンのように動き、大規模アプリでも処理が詰まらないよう分散させる仕組み。
  • チェインキー暗号(Chain-Key Cryptography):ICPネットワーク全体で1つの公開鍵を扱う仕組み。ブリッジなしで他チェーンと安全に接続できる暗号技術。

ICPを簡単にわかりやすく言うと、「AWSやGCPのようなクラウドを、ブロックチェーンの上に直接つくる」という挑戦をしているプロジェクトです。

項目 内容
プロジェクト名 Internet Computer
トークン名 ICP
開発組織 DFINITY Foundation(スイス)
目的 分散型クラウド+次世代インターネットの構築
トークン用途 ガバナンス、手数料
ローンチ年 2021年5月(公開ローンチ)
公式サイト https://internetcomputer.org/

仮想通貨ICP(ICP Coin)の特徴は?

ICP仮想通貨のチャートをAIが眺めているイメージ

ICPには、ビットコインなどのL1(レイヤー1)チェーンとは明確に異なる、3つの中核機能があります。

本章では、仮想通貨ICPの3つの特徴を整理し、ICPがどんな価値を持つチェーンなのかを分かりやすく解説します。

  • アプリをオンチェーンで動かせる仕組み
  • 外部クラウドに頼らず高速・大規模処理が可能
  • ブリッジなしで他チェーンとつながる独自技術

アプリをオンチェーンで動かせる仕組み

ICPの大きな特徴は、アプリをまるごとオンチェーンで動かせる点です。

通常のブロックチェーンは、スマートコントラクトだけがチェーン上にあり、フロントエンドやデータ保存はAWS・GCPなど外部サーバーに頼っています。

一方、ICPではカニスター(Canister)と呼ばれる仕組みにより、アプリのコード・データ・ユーザー管理まですべてチェーン上で完結します。

ICPの仕組みの主なメリットは、以下の通り。

  • サーバーを管理する必要がない
  • 外部サービス停止のリスクがない
  • 完全に分散化されたWebアプリを作れる

ブロックチェーンをアプリの実行環境そのものとして扱える点が、ICPならではの強みです。

外部クラウドに頼らず高速・大規模処理が可能

ICPは、サブネット(Subnet)と呼ばれる複数のチェーンを並列で動かす仕組みを採用しています。外部クラウドに依存せず、大規模なアプリでも処理が滞りません。

一般的なL1が単一チェーンの性能に依存するのに対し、ICPは必要に応じてサブネットを追加できるため、負荷に応じて柔軟にスケールします。

サブネットを採用した設計により、Webアプリと同じ感覚で高速な処理をオンチェーンで実現できることが、他チェーンとの大きな違いになっています。

ブリッジなしで他チェーンとつながる独自技術

ICPにはチェインキー暗号(Chain-Key Cryptography)という独自の暗号技術があり、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)と、ブリッジを使わずに直接やり取りが可能です。

ブリッジとは?

ブリッジとは、「異なるブロックチェーン同士で仮想通貨を移動させるための橋」のような仕組みです。

例えば、ビットコインをイーサリアム側で使いたいときなどに利用します。

通常、他チェーンと接続するにはブリッジが必要で、これがハッキング被害の原因になりやすいという課題があります。

ICPはネットワーク全体で1つの公開鍵を扱う仕組みにより、安全なクロスチェーン通信を実現。

ICP上のアプリが、BTCやETHを直接扱える仕組みとなっているため、セキュリティと使いやすさの両面で高い評価を得ています。

仮想通貨ICPの過去の価格推移

ICP仮想通貨のチャート

仮想通貨ICPの価格推移を振り返ることで、ICPがどんな局面を経てきたか、現状がどのような状況なのかを把握できます。

仮想通貨ICPの年代ごとのおおまかなレンジは、以下の通りです。

  • 2021年(数百ドル〜600ドル超):ローンチ直後の過熱感と話題性により資金が集中し、一時600ドル超の高値を記録。L1への期待とメディア露出が強く、初期バブルの影響が大きかった年。
  • 2022年(10〜30ドル台):市場全体の下落やFTX破綻などのリスクオフが重なり、大幅に調整。期待先行だったICPに対する評価が落ち着き、実需不足が課題として浮き彫りになった時期。
  • 2023年(5ドル前後):低迷が続き、5ドル前後で横ばい。プロジェクトの存在感が薄れ、投資家の関心も低下。利用ケースの伸び悩みが価格を抑える要因に。
  • 2024年(8〜12ドル前後):AI・Web3テーマの再浮上により、やや回復する場面も。開発進捗が評価され、10ドル台を試す場面が増えた年。
  • 2025年(5〜9ドル前後):年初は5ドル付近で推移。11月にはCaffeine関連のニュースで9ドル台まで急騰するも、その後反落し不安定な展開が続く。

過去の動きを見ると、ICPは「話題期→調整期→低迷期→再浮上期」という波を描いてきました。

現在は再浮上期と位置づけられ、実需・開発・AIテーマといった材料を背景に次の上昇を探るフェーズに入っていると言えます。

仮想通貨ICPは価格変動率(ボラティリティ)が非常に高いため、仮想通貨への投資判断は慎重に行う必要があります。

仮想通貨ICPの将来性は?【2026〜2030年の価格予想】

ICP仮想通貨のチャートをAIが触っているイメージ

仮想通貨ICPの将来性は、「分散型クラウド」と「AI関連領域」で存在感をどこまで高められるかに左右されます。

近年は、自然言語からアプリを作る構想の「Caffeine」や、他チェーンと連携するChain Fusionの拡張など、評価材料も出ています。 

一方で、価格の乱高下も起きやすく、投資判断は簡単ではありません。そこで本章では、2026年〜2030年の価格予想を行いながら、仮想通貨ICPの将来性をわかりやすく整理します。

2026年の価格予想2027年の価格予想2028年の価格予想2029年の価格予想2030年の価格予想

予想レンジ:3〜5ドル台(最低)・20〜30ドル前後(最高)

2026年は、「AI」と「分散型クラウド」というICPの強みが、どこまで実需として広がるかが焦点です。Caffeineなどの取り組みが利用者増につながれば評価は上向きやすくなります。 

採用が伸び悩む場合は数ドル台にとどまる一方、サブネット拡大やChain Fusionの利用が目に見えて増える場合は、20〜30ドル付近まで上値を試す可能性があります。

予想レンジ:2〜6ドル台(最低)・25〜40ドル前後(最高)

2027年は、実際の利用が「一部の開発者層」から「より広いユーザー層」へ広がるかがポイントです。伸びが限定的なら、相場全体の地合いに押されて数ドル台中心になりやすいでしょう。

一方で、オンチェーンでアプリを動かす価値が評価され、開発・利用が増える場合は、過去の反発局面のように上値を試す展開もあり得ます。

予想レンジ:2〜7ドル台(最低)・30〜50ドル前後(最高)

2028年は、競合L1の成長と並走できるかが焦点です。技術優位があっても、ユーザー体験やコスト面で負けると評価は伸びにくくなります。

逆に、Chain Fusionを含むクロスチェーン活用が定着し、AI関連のユースケースが増える場合は、上値の目線が一段上がる可能性があります。

予想レンジ:1〜6ドル台(最低)・35〜60ドル前後(最高)

2029年は、「継続利用されるインフラ」になれているかで明暗が分かれます。利用が横ばいなら、価格もレンジ内で落ち着きやすく、下値を探る局面も想定されます。

一方で、ICP上で動くサービスが増え、開発者・ユーザーの循環ができれば、ボラティリティはありつつも上値余地が残ります。

予想レンジ:0〜5ドル前後(最低)・50〜80ドル前後(最高)

ICPが競合との戦いで採用を広げられなければ、2030年までに数ドル以下へ沈むリスクもあります。

一方で、AIインフラとしての採用が進み、分散型クラウドとしての地位を築ければ、数十ドル台まで戻す可能性もあるという見立てです。

なお、過去の最高値は700ドル台が記録されていますが、同水準の再現は前提にしない方が現実的です

仮想通貨ICPの購入方法・買い方は?【簡単3ステップ】

カオス通過ICPは日本国内の取引所では購入できないため、海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。

本章では、初心者でも迷わず進められるように、Best Walletを使った最短3ステップで、仮想通貨ICPの購入方法をわかりやすく解説します。

ステップ①:Best Walletをインストール

まずは、評価の高いBest Wallet(ベストウォレット)アプリをインストールし、ウォレットを作成します。

Best Walletのダウンロード

Best Walletは、仮想通貨ウォレットと取引所の機能をあわせ持っており、アプリだけで仮想通貨の購入・送金・保管まで完結できます。

インストール後はアプリの画面に従って設定を進め、セキュリティ設定も終わらせておきましょう。

ステップ②:取引所でUSDTやETHを購入

次に、Best Wallet内の取引所機能を利用して、ICPの購入に必要なUSDTまたはETHを買います。

クレジットカード/Apple Payなど、複数の購入方法に対応しているため、国内取引所を経由せずに、Best Walletだけで仮想通貨を準備できます。

ステップ③:海外取引所へ送金し、ICPを購入

ICPは現在、日本国内の取引所では取り扱いがないため、Best Walletで購入したUSDT/ETHを、ICPを取り扱う海外取引所へ送金します。

海外取引所の入金画面でアドレスを確認し、Best Walletからそのアドレス宛に送金すれば、残高が反映されます。

あとは、海外取引所の現物取引画面でICPを購入すれば完了です。

まずはBest Walletをダウンロードし、購入ステップを進めてみてください。

Best Walletを見てみる

仮想通貨ICPのリスクと注意点

ICP仮想通貨をAIが持っているイメージ

仮想通貨ICPは将来性が期待される一方で、押さえておくべきリスクもあります。

本章では、特に重要な3つのポイントを簡潔にまとめます。

短期間で価格が急落するリスク

仮想通貨ICPは過去のチャートを見ても分かる通り、短期的な値動きが極めて激しい銘柄です。

ニュースや市場心理によって一気に買いが集まる一方、その反動で大きく売られることもあり、数日で20〜40%動く場面も珍しくありません。

とくに期待先行の急騰が起きた後は利益確定の売りが重なりやすく、想定以上のスピードで下落する可能性があります。

短期の値動きに過度に依存した投資を避け、急変動を前提にした資金管理が必要になります。

競合にシェアを奪われるリスク

仮想通貨ICPが目指す領域は、AIアプリや大規模処理を支える「次世代インフラ」です。

しかしこの分野には強力なL1チェーンがすでに存在しており、ユーザーや開発者の多くは、以下のプラットフォームを中心に活動しています。

  • イーサリアム(Ethereum):最大の開発者コミュニティと豊富なツール群
  • ソラナ(Solana):高速処理と低コストで急成長しているL1
  • アバランチ(Avalanche):独自サブネット構造で企業導入が拡大
  • ポルカドット(Polkadot):チェーン間接続に強みを持つ設計

上記のチェーンはすでに多くの実績を持ち、開発者の確保や資金面で優位に立つケースも多い状況です。

もしICPの採用スピードが競合に追いつけない場合、ユーザーやプロジェクトが他チェーンへ流れ、結果として市場シェアを奪われる可能性があります。

成長が頭打ちになるリスク

仮想通貨ICPは「分散型クラウドを実現する」という大きなビジョンを掲げていますが、その実現には開発者の参加とアプリの増加が欠かせません。

もしエコシステムの拡大が十分に進まなかった場合、ネットワークの利用量が伸びず、トークン需要も限定的になります。

また、AI・Web3領域は成長が早い一方で移り変わりも激しく、ユーザーや開発者が別のチェーンへ移動してしまう可能性もあります。

期待だけが先行し、実際の利用が伴わなければ、長期的な価格上昇が難しくなるため注意が必要です。

仮想通貨ICPを超える可能性がある有望銘柄

Bitcoin Hyper公式サイト

ICPの将来性を理解したうえで、「他にも伸びそうなプロジェクトはあるのか?」と気になる方もいるはずです。

特に、AIなどの最新テクノロジーや次世代インフラに注目しているなら、より将来性の期待されるBitcoin Hyper(ビットコインハイパー)がおすすめです。

Bitcoin Hyperは、ビットコインを基盤にしたL2プロジェクトで、高速処理と低コストのトランザクションを実現することを目的とした新しいインフラ系銘柄です。

Bitcoin Hyperの特徴は、以下の通り。

  • ビットコインを高速化するL2設計:トランザクション処理を最適化し、ビットコイン上でスピーディな送金を実現することを目指したレイヤー2プロジェクト。
  • 低コストで扱いやすいインフラを提供:ガス代が安く、日常的な送金やアプリ利用をしやすい構造を採用。ビットコインの実用性を高めることに特化。
  • 初期フェーズならではの爆発力ビットコイン関連銘柄というテーマ性も追い風になりやすい。現在開催中のプレセールでは、2800万ドル以上の資金調達を達成。

ICPのように大規模で複雑な仕組みを必要とせず、「ビットコインをもっと使いやすく」というシンプルな方向性で成長している点が特徴です。

2026年に大きなリターンを狙いたい方は、早めにBitcoin Hyperの買い方をチェックしてみましょう。

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まとめ

本記事では、仮想通貨ICPの特徴や将来性について、初心者の方にもわかりやすく解説しました。

ICPは「インターネットを分散型クラウドとして動かす」という、大きなビジョンを持つプロジェクトです。

仮想通貨ICPの将来性に期待が持てる一方、価格変動の大きさや採用スピード、競合L1との戦いなど、成長が思うように進まないリスクもあります。

様々なプロジェクトと比較しながら、自分のスタイルに合う形で組み合わせて投資するのが賢い判断です。

仮想通貨ICPに関するよくある質問

仮想通貨ICPとは何ですか?

仮想通貨ICPは暴落しましたか?

ICPはどこで購入できますか?

参考資料

小寺 陸斗

小寺 陸斗

Coinspeakerアナリスト, 2 posts

仮想通貨・ブロックチェーン専門ライター。2018年より執筆を開始し、取引所やDeFi、NFT、Web3全般をカバー。技術動向から投資トレンドまで幅広く対応。金融・IT分野での実務経験を活かし、初心者にもわかりやすい解説に定評あり。

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