12月26日の仮想通貨ニュース|クシムが社名HODL1へ、イーサリアムトレジャリー戦略推進

東証スタンダード上場のクシムは社名をHODL1に変更。イーサリアムを財務資産とするWeb3・デジタル資産トレジャリー戦略を強化する。

星 瑞希 By 星 瑞希 黒川 理佐 Editor 黒川 理佐 Updated 1 min read
12月26日の仮想通貨ニュース|クシムが社名HODL1へ、イーサリアムトレジャリー戦略推進

東証スタンダード上場のクシムは24日、社名を株式会社 HODL 1に変更すると明かした。

イーサリアム(ETH)を財務資産として保有する暗号資産(仮想通貨)トレジャリー戦略を軸に、Web3企業としての事業転換を進める。

イーサリアム特化トレジャリー戦略と経営体制刷新

同社は新たにNo.1 ETH DATカンパニーを掲げ、デジタル資産トレジャリーを中核とした経営方針を明確化した

新社名HODL 1は、仮想通貨の長期保有を意味するHODLと、業界トップを目指す意志を示す 1 を組み合わせたものだ。

米国ではビットコイン(BTC)を財務資産とする上場企業が増加しているが、同社はスマートコントラクト基盤として利用が広がるイーサリアムに注力することで差別化を図る。

分散型アプリケーションやDeFiなど、エコシステムの拡大を成長機会と捉えている。

あわせて経営体制も刷新し、Web3や仮想通貨分野に精通した人材を取締役として登用する予定だ。

IEOやトークノミクスに知見を持つ外部人材も迎え、専門性の高いガバナンス体制を構築する。2025年に実施した資金調達を背景に、日本市場でのWeb3企業としての存在感強化を目指す。

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星 瑞希
Coinspeakerニュースライター 星 瑞希

2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。

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