Coinspeakerニュースライター
星 瑞希
2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。
東証スタンダード上場のクシムは24日、社名を株式会社 HODL 1に変更すると明かした。
イーサリアム(ETH)を財務資産として保有する暗号資産(仮想通貨)トレジャリー戦略を軸に、Web3企業としての事業転換を進める。
同社は新たにNo.1 ETH DATカンパニーを掲げ、デジタル資産トレジャリーを中核とした経営方針を明確化した。
新社名HODL 1は、仮想通貨の長期保有を意味するHODLと、業界トップを目指す意志を示す 1 を組み合わせたものだ。
米国ではビットコイン(BTC)を財務資産とする上場企業が増加しているが、同社はスマートコントラクト基盤として利用が広がるイーサリアムに注力することで差別化を図る。
分散型アプリケーションやDeFiなど、エコシステムの拡大を成長機会と捉えている。
あわせて経営体制も刷新し、Web3や仮想通貨分野に精通した人材を取締役として登用する予定だ。
IEOやトークノミクスに知見を持つ外部人材も迎え、専門性の高いガバナンス体制を構築する。2025年に実施した資金調達を背景に、日本市場でのWeb3企業としての存在感強化を目指す。
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2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。