2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。
ソラナ(SOL)のアナトリー・ヤコヴェンコ共同創設者は8日、AIツールを使用した実験中に誤って未完成のコードを公開した。
同氏は、ソフトウェア開発プラットフォームのGitHub上に「Percolator」と呼ばれる分散型無期限先物取引所のコードをアップロードした。
sov = percolator inverted market for the memecoin, so it’s backed by the memecoin + burn the admin key. The insurance fund will grow indefinitely from fees and will effectively be a soft burn. https://t.co/dQa9JbDUUM
— toly 🇺🇸 (@toly) February 7, 2026
同氏はこれが意図的なプロジェクトの立ち上げではなく、AIツールClaudeを使用した実験の副産物であると説明している。
同氏は「ただAIと遊んでいただけだ」と述べ、開発者に対して「このアイデアを盗んで実行してほしい」と呼びかけた。この実験はソラナのメインネットではなく、テスト環境であるデブネット上で行われたものであり、技術的な探求に過ぎないという。
コードの公開直後、コミュニティの一部がこのプロジェクトに基づいたミームコイン「SOV」を即座に作成した。
この暗号資産(仮想通貨)は一時的に時価総額が623万ドルまで急騰するなど、激しい値動きを見せた。
しかし、ヤコヴェンコ氏が取引所を構築する意図がないことを明確にすると、価格は急反転した。報道によると、SOVトークンはその価値の約80%を失い、市場は冷静さを取り戻している。
SOVは作成からわずか21分で3000件以上の取引が行われ、取引高は13万5000ドルに達した。
公開されたコードには、自己管理型で「シャーディング」技術を用いた分散型先物取引の構想が含まれていた。このモデルでは、SOVトークンが取引手段と担保の両方の役割を果たす独自の仕組みが提案されている。
具体的には、手数料が恒久的な保険基金にロックされ、市場に出回る供給量が減少する設計となっていた。ヤコヴェンコ氏自身はこのプロジェクトから離れたものの、開発者コミュニティではこの概念に対する関心が続いている。
Helius Labsのマート・ムムタズ創業者などは、この概念に公に関心を寄せている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。