ソニー・ホンダ、新型EVとオンチェーン型モビリティ構想発表

ソニー・ホンダモビリティがCES 2026で新型EVと次世代SUVを発表。トークン活用のオンチェーン型モビリティサービス構想も明かした。

星 瑞希 By 星 瑞希 黒川 理佐 Editor 黒川 理佐 Updated 1 min read
ソニー・ホンダ、新型EVとオンチェーン型モビリティ構想発表

Key Notes

  • ソニー・ホンダモビリティがCES 2026でAFEELAの先行量産車と新型SUVプロトタイプを公開した.
  • 先行量産車はホンダのオハイオ工場で製造され、日本市場への納車は2026年前半を計画している.
  • クアルコムの技術基盤を活用し、AIを中心とした体験型モビリティへの価値転換を目指す.

ソニー・ホンダモビリティは5日、米国ラスベガスで開催される世界最大級の技術見本市「CES 2026」に先立ち、電気自動車(EV)ブランド「AFEELA(アフィーラ)」の最新モデルを公開した。

同社は設立から約3年を経て、先行量産車と次世代SUVプロトタイプを披露し、AIを軸とした次世代モビリティ戦略を明確に打ち出した。

先行量産車と次世代SUVモデルの披露

今回公開されたのは、先行量産車となる「AFEELA 1」と、次世代のプロトタイプ「AFEELA Prototype 2026」の2車種だ。

AFEELA 1は、ホンダのオハイオ州イーストリバティ工場にある専用ラインで製造されたモデルである。

同社によると、カリフォルニア州の顧客への納車は2026年後半に開始される見込みで、日本市場向けの納車については、2026年前半に計画されているという。

日米双方の市場において、具体的な提供スケジュールが明らかになった形だ。

また、新たに公開されたAFEELA Prototype 2026は、クロスオーバータイプのSUVデザインを採用している。メディアからは美しいSUVや滑らかなデザインと評されており、会場でも大きな注目を集めた。

このプロトタイプをベースにした新モデルは、2028年以降に米国での発売が予定されている。

AI技術で再定義するモビリティ体験

同社は自らをモビリティテックカンパニーと位置づけ、移動の価値を再定義しようとしている。川西泉社長兼COOは、AFEELAがインテリジェントビークルの新たな基準になると強調した。

技術面では、クアルコムの車載プラットフォーム、Snapdragon Digital Chassisを基盤に採用している。

これにより、AIを中心とした未来のモビリティ体験の創出を目指すという。車両の価値を単なる移動手段から、時間と空間を楽しむ体験型モビリティへと転換させる狙いだ。

同社は「Autonomy(自律性)」「Augmentation(身体・時空の拡張)」「Affinity(人との協調)」の3つをコンセプトに掲げている。

ハードウェアや半導体の進化を取り入れながら、ソフトウェア定義型車両としての進化を続けていく方針だ。

水野泰秀会長兼CEOら経営陣は、両社の技術と知見を融合させ、モビリティ業界の革新をリードする姿勢を示した。

多様なパートナーやクリエイターと連携し、将来的にはweb3技術やデジタル資産も活用可能な、高付加価値サービスの提供を目指していく。

こうした最先端の取り組みは、EVや次世代モビリティ技術に関心を持つ投資家の間で注目され、外国株への投資テーマの一つともなっている。

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星 瑞希
Coinspeakerニュースライター 星 瑞希

2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。

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