Coinspeaker Japanライター。2021年頃から仮想通貨、ビットコイン投資をスタート。ブログ運営しながら、暗号資産に関する知識を深め、最新テクノロジーも勉強。仮想通貨の大手メディアで多数記事を執筆。専門分野は仮想通貨全般に加え、WEB3やNFTなど。
Sui(SUI)は20日、メインネットでガス代無料のステーブルコイン送金機能を開始した。
これまでステーブルコインを送るには、ガス代として別のトークンをあらかじめ用意しておく必要があった。
Suiはこれを普及に向けた最大の障壁の一つと位置づけ、ユーザー体験を向上させるために送金手数料ゼロを実現した。
Money should move as freely as messages.
Today, Sui delivered with gasless stablecoin transfers.
Supported stablecoins on Sui can now be sent wallet-to-wallet without gas fees or managing a separate gas token balance. pic.twitter.com/MKrZ97AdYT
— Sui (@SuiNetwork) May 20, 2026
対象となるのは、USDsui、suiUSDe、AUSD、FDUSD、USDB、USDC、USDYなどのステーブルコインだ。
ユーザーはネイティブトークンであるSUIを消費することなく、これらの資産を自由に送金できる。
Suiは決済に特化したレイヤー1ブロックチェーンを目指しており、この動きは高速処理を誇るソラナなどの競合チェーンに対する優位性を高める狙いがある。
Stripe(ストライプ)傘下のBridge(ブリッジ)が発行するUSDsuiなどの導入が、今回の機能追加の基盤となった。
市場では5月中旬から、Suiによる手数料ゼロの送金機能への期待が高まっていた。オンチェーンでの活動が活発化し、トークンの蓄積が進むなど、ネットワーク全体に好影響を与えている。
公式文書によると、ガスレス送金は単純な資金移動のみに適用される。
暗号資産(仮想通貨)のスワップやNFTのミントなど、複雑なスマートコントラクトの実行には、通常のガス代が必要だ。
ネットワークの乱用を防ぎ、パフォーマンスを維持するための対策も講じられている。
チェーンが混雑している場合は、SUIでガス代を支払うトランザクションが優先して処理される。そのため、ガス代無料の送金は処理が後回しになる可能性がある。
現在、多くの機関向けカストディアンや一般ユーザー向けのウォレットが、この機能の統合を進めている状況だ。
開発者は専用の開発キットを使用し、対象の仮想通貨が許可リストに含まれているかを自動で確認できる。
将来的には、ビットコインなどの主要な暗号資産との相互運用性も視野に入れられている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
Coinspeaker Japanライター。2021年頃から仮想通貨、ビットコイン投資をスタート。ブログ運営しながら、暗号資産に関する知識を深め、最新テクノロジーも勉強。仮想通貨の大手メディアで多数記事を執筆。専門分野は仮想通貨全般に加え、WEB3やNFTなど。