Coinspeaker Japanライター。2021年頃から仮想通貨、ビットコイン投資をスタート。ブログ運営しながら、暗号資産に関する知識を深め、最新テクノロジーも勉強。仮想通貨の大手メディアで多数記事を執筆。専門分野は仮想通貨全般に加え、WEB3やNFTなど。
ブロックチェーン分析企業のArkham(アーカム)は15日、暗号資産(仮想通貨)の保有量に関する最新の調査結果を発表した。
Arkhamの調査によると、サトシ・ナカモトが109万6,000BTCを保有し、最大のビットコイン(BTC)保有者であることが明らかになった。
Who owns the most Bitcoin?
From Satoshi Nakamoto to exchanges, ETFs, governments, treasury companies and whales, our research team breaks down the largest BTC holders and shows how to track them on-chain with Arkham.
Check out the full guide below. pic.twitter.com/orTGUb3Bil
— Arkham (@arkham) July 16, 2026
この保有資産の評価額は、発表時点で約710億ドル(約11兆5,020億円)に上る。Arkhamは、複数のウォレットを同一の所有者としてまとめるエンティティという概念を用いて分析を行っている。
この膨大な保有量は、ビットコインの創設者に関連する初期のマイニング手法であるパトシ・パターンと結びついている。具体的には、約2万2,000ブロックからマイニングされた仮想通貨の残高に相当する。
Arkhamは2025年2月の段階で、すでに2万2,000の関連アドレスをサトシ・ナカモトのエンティティとして特定し、追加していた。
仮想通貨の価格変動は、保有するビットコインの数量が変わらなくても、その評価額に大きな影響を与える。サトシ・ナカモトの保有資産も、市場価格の上下によって過去に異なる評価額が算出されてきた。
今回のランキングは2026年6月時点のデータを基にしており、最新の市場動向を反映した結果となっている。
エンティティ別の保有量ランキングでは、仮想通貨取引所大手のCoinbase(コインベース)が98万1,000BTCで2位にランクインした。続いてストラテジーが84万4,000BTCで3位に入った。
さらにBlackRock(ブラックロック)が73万2,000BTC、Binance(バイナンス)が67万5,000BTCと続く。
ストラテジーの順位が比較的低い理由は、約18万4,000BTCが保管業者のFidelity Custody(フィデリティ・カストディ)に帰属しているためだ。
Arkhamは、エンティティと個別のウォレットアドレスを明確に区別して分析している。個別のアドレス別で見ると、最大のウォレットはバイナンスのコールドウォレットであり、単独で約25万BTCを保有している。
2番目に大きいアドレスも同様にバイナンスのコールドウォレットで、約18万1,000BTCを保管している。
また、米国政府のエンティティは約32万4,000BTCを保有していることが分かった。これらの資産は市場で購入されたものではなく、主に犯罪事件からの押収によるものだ。
シルクロード事件やハッキング事件に関連する回収資産が含まれており、後に別のハッカーからも追加でビットコインを取得している。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
Coinspeaker Japanライター。2021年頃から仮想通貨、ビットコイン投資をスタート。ブログ運営しながら、暗号資産に関する知識を深め、最新テクノロジーも勉強。仮想通貨の大手メディアで多数記事を執筆。専門分野は仮想通貨全般に加え、WEB3やNFTなど。