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大手資産運用会社のビットワイズは15日、米証券取引委員会(SEC)に対し、ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETFの申請書類を修正して提出した。
今回の修正では、管理手数料が年率0.67%に設定されたことが明らかになった。また、上場時のティッカーシンボルはBHYPとなる予定であり、ニューヨーク証券取引所Arcaへの上場が見込まれている。
さらに、証券登録に関する「フォーム8-A」が含まれており、これは上場に向けた手続きが最終段階にあることを示している。
ブルームバーグのエリック・バルチュナスETFアナリストは、こうした修正は通常、上場が近いことを示唆すると指摘している。
過去の暗号資産ETFの承認パターンに基づけば、取引開始は2025年12月後半か、遅くとも2026年1月初旬になる可能性が高いと見られている。
Bitwise just filed amendment for its Hyperliquid ETF which added the 8a thing, the fee (67bps) and the ticker $BHYP. Usually that means launch imminent. Stay tuned. pic.twitter.com/uNXwlIrkga
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) December 15, 2025
HYPEに関連するETF申請はビットワイズだけではない。
競合のヴァンエックも、ビットワイズより2週間早く同様の申請を行っている。SECは現在、これらの申請を審査中であり、まだ承認されたHYPE ETFは存在しない。
ハイパーリキッドは、分散型取引所(DEX)として機能しており、HYPEはその運営を支えるネイティブトークンだ。
この仮想通貨ETFはHYPEを保有する信託として構成され、CFベンチマークスが算出する価格基準に基づいて純資産価値が決定される。
このファンドは、HYPEトークンの一部をステーキングし、オンチェーン報酬を得る計画も含んでいる。
ただし、分散型取引所のトークンにおけるステーキング報酬の取り扱いは、規制上の複雑な課題を伴う可能性がある。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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