仮想通貨ETF市場、BTCとETHで流出|SOLとXRPには流入続く

On 1月 13, 2026 at 10:23 am UTC by · 1 min read

2026年1月第1週、米国のビットコインETFから過去最大となる約1076億円が流出した一方、ソラナとXRPのETFには資金が流入。

米国の暗号資産(仮想通貨)における現物ETF市場は5日から9日にかけて、主要銘柄とアルトコインで対照的な動きが見られた。

ビットコインとイーサリアムから流出

ビットコイン現物ETFは、6億8100万ドルの純流出を記録した。これは2024年1月の立ち上げ以来、週間ベースで最大の引き出し額となる。

この流出は1月6日から9日までの4日間連続で発生しており、特に7日には単日で4億8610万ドルという巨額の資金が流出した。

ブラックロックのIBITは9日だけで2億5200万ドル流出を記録し、ビットコインETFの流出を主導した。

一方、フィデリティのFBTCは週間で唯一、790万ドルのプラスの流入を維持している。

イーサリアム現物ETFも同様に、週初には好調な流入を見せたものの、週間では合計6857万ドルの純流出となっている。中でも、ブラックロックのETHAが8380万ドルの流出で最大となった。

現在、米国のビットコイン現物ETF12銘柄は合計で1169億ドルの純資産を保有している。これはビットコイン時価総額の約6.48%に相当する。

一方、イーサリアム現物ETF9銘柄は187億ドルを保有し、同市場の5.04%を占めている。

主要銘柄からアルトコインへの資金移動

対照的に、ソラナ(SOL)現物ETFは4108万ドルの純流入を記録。

また、リップル(XRP)現物ETFも3807万ドルの純流入を集めている。

XRPのETFは週間取引高が2億1900万ドルに達し、前週のほぼ2倍となる過去最高を記録した。

市場アナリストは、この主要コインからアルトコインへの資金の流れについて、仮想通貨投資からの全面的な撤退ではなく、機関投資家による戦略的な資本の再配分であると分析している。

モルガン・スタンレーによる最近のビットコインおよびソラナETFへの申請など、伝統的な金融機関の参加は依然として拡大傾向にある。

市場データは、資産全体での体系的な利益確定売りを示しつつも、機関投資家が慎重ながらも新たな機会を模索している様子を映し出している。

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