ソラナ投資企業DFDV、総保有200万SOLを突破|630億円規模

9月 5, 2025 by · 1 min read

ソラナ(SOL)の積立戦略を掲げる上場企業DeFi Development Corp.が、19万SOLを追加取得。保有総額は200万SOL、約632億円に達した。

ソラナ(SOL)の積立戦略を掲げる上場企業DeFi Development Corp.(DFDV)は4日、19万6,141 SOLを追加取得した。取得単価は平均202.76ドルだった。

今回の取得により、同社のソラナ保有総額は202万7,817 SOLに増加。これは、9月4日時点で約4億2,700万ドルに相当する。

ソラナの将来性への強い確信

DeFi Development Corp.は今回の取得について、ソラナの長期的な成長能力とDeFi市場での重要性の高まりに対する「確固たる信念」を表明している。

同社は、ソラナの堅調なパフォーマンスとブロックチェーン分野を変革する可能性に着目している。

最近のソラナネットワークは、機関投資家からの強い関心と活発な開発者活動が続いている。同社はこの好機を捉え、戦略的なポジションを構築する狙いだ。

また、ネットワークの安定性と取引処理能力を向上させた最近のAlpenglowアップグレードも、機関投資家にとって魅力を高める一因となった。

パッシブ保有から積極的な利回り創出へ

同社は取得したソラナを長期保有し、自社で運営するものを含む複数のバリデーターにステーキングする計画だ。

これにより、ネットワークのセキュリティに貢献しつつ、ネイティブな利回りの獲得を目指す。

このアプローチは、単なる暗号資産(仮想通貨)の受動的な保有にとどまらない。

積極的に利回りを生み出し、リターンを複利で増やすことを目的とした戦略的な転換だ。

今回の取得後、同社の発行済み株式総数は25,573,702株、1株あたりのソラナ(SPS)は0.0793 SOLとなった。これは米ドル換算で16.70ドルの価値に相当する。

DeFi Development Corp.は、世界でも最大級のソラナを保有する機関投資家の一つとなった。

この動きは、ソラナに焦点を当てる米国の機関投資家戦略と、BNBチェーン資産を中心とするアジア市場のアプローチとの違いを浮き彫りにしている。

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