トランプ大統領との関連が噂されるミームコインDEGEの保有者数が1万人を突破. 関連取引ツールとして注目されるSnorterの特徴も解説します.
新しいミームコインとして知られるディジェコイン(DEGE)は8日、トークン保有者数が4万人を突破しました。
この暗号資産(仮想通貨)は、「アメリカ国民のミームコイン」というコンセプトで、6月中旬に公開されてから、爆発的な成長を遂げています。
本記事では、保有者が4万人を超えたDEGEと、このような新しい仮想通貨を効率よく発見できるツールとして注目されているSnorter Bot(SNORT)の取引ボットに関する情報をまとめます。
新しいミームコイン、DEGEとは
新しいミームコインDEGEは、アメリカ国民のミームコインとして、強力なマーケティング戦略を展開し、市場の注目を集めています。
公式のX(旧ツイッター)アカウントには、トランプ大統領が支援するワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)を公式に支持することが書かれており、同DeFiプロジェクトとの関係に期待が高まっています。
DEGEは、ドージコインを思わせる柴犬マスコットキャラクターを採用し、WLFIブランドの宇宙服や帽子を着用したデザインで、トランプ大統領との関連性を強く意識させています。
ワールド・リバティ・ファイナンシャル側は、DEGEとの関係を公式には認めていませんが、同プロジェクトが積極的に公式プロフィールのタグ付けを行なっており、日に日に注目度は高くなっています。
DEGEの保有者が4万人を突破、価格は高騰
こうしたDEGEの戦略が、将来的なトランプ大統領関連プロジェクトとの提携に対する憶測を呼んでおり、投機的な買いを誘っています。
トークン公開から、わずか2週間弱で保有者数が4万人を突破し、7日には24時間で価格が約3.5倍%も上昇するなど、急成長を見せています。
また、5日から7日にかけての期間では、トークン価格が約10倍にまで高騰しました。WLFIとの関係性は、依然として不確かですが、コミュニティ主導で熱狂が醸成され、市場の勢いをさらに加速させている状況です。
DEGEのブランディング戦略は、WLFIのロゴやデザインを意図的に模倣することで、視覚的なつながりを演出しています。これは、視覚的に連携をアピールすることでコミュニティの支持を集めるという、ミームコイン特有の手法となっています。
このように匿名性を維持しながらも爆発的に成長を遂げてきた事例は、他の政治関連ミームコインでも確認されています。
例えば、TRUMPというトークンでは、上位保有者がトランプ大統領本人との夕食会に参加する権利を得られることを発表したために、最大で1640万ドル(約23億円)を集めたことがありました。
DEGEが今後どのような動きに出るのか、現時点ではわかりませんが、WLFIもしくはトランプ大統領が何らかの形で同トークンに言及すれば、再び価格が急上昇する可能性はあると言えるでしょう。
ミームコイン市場を賢く立ち回る取引ツール、Snorter
今回のDEGEに対する人気上昇は、ミームコイン市場が持つ爆発的な成長ポテンシャルを示すと同時に、資産損失の高いリスクを浮き彫りにしています。
特に、公式な裏付けのない期待感だけで価格が乱高下するような状況では、多くの投資家が詐欺的なプロジェクトや、暴落に巻き込まれる危険に晒されています。
そんな中で、ミームコイン取引の複雑さやリスクを軽減し、効率を最大化することを目的とした新しい取引ツールが注目を集めています。
その1つが、ソラナブロックチェーンを基盤とする取引ボット、Snorter Bot(SNORT)です。
Snorter Botの取引ボットは、仮想通貨の取引をより簡単にし、利益を最大化することを目指しており、テレグラムを使って、新規トークンの高速な自動スナイピングや、スワップができるようになっています。
また、ポートフォリオ管理や、ハニーポットや悪意のあるプロジェクトを自動で検出できるセキュリティ機能も搭載予定です。
これらのSnorter Botの取引機能は、前述したDEGEのような投機性の高い銘柄が多く立ち上げられている現在の市場において、投資家の資産を保護する上で大きな強みとなっています。
さらに、基盤となるソラナの高速処理能力を活かすだけでなく、将来的にはイーサリアムやバイナンスコイン、ポリゴンといった主要ブロックチェーンへの拡大も計画されており、その将来性に期待が寄せられています。
SNORTトークンの役割について
SNORTトークンは、Snorter Botのネイティブトークンとして位置付けられており、保有者は取引手数料の割引や、ステーキング報酬といった複数の特典を受けることができます。
現在進行中のプレセールでは、すでに140万ドル以上(約2億円)の資金調達に成功しており、市場における需要が高まっています。
Snorter Botのように、実用的なテクノロジーと強固なリスク管理機能を備えたプロジェクトは、今後のミームコイン市場を支える新たな取引ツールとなるかもしれません。
日々多く立ち上げられるアルトコインの中から、有望な投資先を見つける手助けともなることが予想されています。
プロジェクトが独自に発行しているホワイトペーパーでは、Snorter Botの取引ボットを始め、各種関連ツールの詳細が説明されているので、興味のある方は、ぜひ確認をしてみてください。
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