イーサリアム財団、ETHを追加ステーキング|70億円超の規模

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イーサリアム財団は約4664万ドル相当のETHを追加でステーキングした。売却から運用への戦略転換を進めている。

イーサリアム財団は2日、約4664万ドル相当のイーサリアム(ETH)を追加でステーキングした。

今回の追加により、同財団の総ステーキング額は約9659万ドルに達している。これは単日のステーキング規模としては過去最大級となる。

売却から運用への戦略転換

同財団はこれまで、運営資金を調達するために市場でイーサリアムを定期的に売却してきた。

しかし、今回の動きはステーキング報酬を獲得する方針への明確な転換を表している。

市場への売り圧力を減らしつつ、プロトコルの研究やエコシステムの開発を支援するための安定した利回りを生み出す狙いがある。

この方針は、2025年に発表された新たな資産運用ポリシーに沿ったものだ。

財団は先月にも2016 ETHという小規模なステーキングを開始しており、3月下旬には2万2517ETHを預け入れていた。最終的には最大7万ETHをステーキングする計画を立てており、段階的に運用額を増やしていくとみられる。

ネットワークの安定と強固な財務基盤

イーサリアムは2022年の大型アップグレード以降、ステーキングによってブロックチェーンの安全性を保つ仕組みを採用している。

現在、ネットワーク全体の31%以上のイーサリアムがステーキングされている状態だ。仮想通貨市場全体でステーキングの重要性が高まる中、財団自らが積極的に参加する姿勢を見せている。

巨額の資金をロックアップした後も、財団の財務基盤は依然として強固だ。現在も約14万7471 ETH、金額にして3億ドル以上を保有しており、今後の運営に必要な十分な流動性を維持している。

財団が保有資産の売却よりもネットワークの強化を優先する姿勢は、イーサリアムの長期的な健全性に対する強い自信の表れだ。

市場参加者は、この戦略的な資金運用が今後のエコシステム発展にどのような影響を与えるか注目している。安定した財源の確保は、技術革新を支える重要な基盤となる。

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