米証券大手が仮想通貨取引開始|BTCやETHなど11銘柄対象

インタラクティブ・ブローカーズは、欧州の個人投資家向けに仮想通貨取引サービスを開始。ビットコインなど11銘柄の取引が可能になる。

黒川 理佐 By 黒川 理佐 倉元 大智 Editor 倉元 大智 Updated 1 min read
米証券大手が仮想通貨取引開始|BTCやETHなど11銘柄対象

Key Notes

  • インタラクティブ・ブローカーズが欧州の個人投資家向けに仮想通貨取引を開始した.
  • ビットコインやイーサリアムなど11銘柄が、株式や債券と同じプラットフォームで取引可能になる.
  • 1つのアカウントで伝統的資産と仮想通貨を統合管理でき、投資家の利便性が大きく向上する.

米オンライン証券大手のインタラクティブ・ブローカーズは3月30日、欧州の個人投資家向けに暗号資産(仮想通貨)の取引サービスを開始した。

ビットコインやイーサリアムなど11銘柄対象

欧州経済領域(EEA)の適格個人投資家を対象に、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)など11銘柄の取引が可能になった。

ライトコイン(LTC)やリップル(XRP)、ドージコイン(DOGE)なども対象に含まれる。

同社の子会社で、EEAで認可を受けた仮想通貨サービスプロバイダーであるインタラクティブ・ブローカーズ・アイルランドを通じて提供される。

利用者は、株式やオプション、先物、債券などと同じ統合プラットフォーム上で仮想通貨を取引できる。1つのアカウントでログインするだけで、すべての資産をまとめたポートフォリオを確認することが可能だ。

複数の口座を使い分ける必要がなくなり、資産管理の負担が大幅に軽減される。

取引は24時間365日いつでも行える。手数料は取引額の0.12%から0.18%に設定されており、隠れたスプレッドや保管手数料は発生しない。

指値注文にも対応しており、同社の各種取引ツールからアクセスできる。

欧州市場における投資家の利便性を向上

これまで欧州の個人投資家は、伝統的な資産と仮想通貨を別々のアプリで管理する手間や、不透明な手数料などの課題を抱えていた。

セキュリティ面でのリスクや、ポートフォリオの断片化も問題視されていた。

今回のサービス展開を受けて、EEAの約4億5000万人の居住者が、安全かつ効率的に資産を管理できる環境が整う。

取引の安全性は、規制に準拠したデジタル資産インフラを提供するゼロハッシュとの提携によって確保されている。

同社のミラン・ガリック最高経営責任者(CEO)は、信頼できるツールと価格設定を維持しながら、仮想通貨へ分散する柔軟性の重要性を強調した。

同社はこれまでにも、ポートフォリオの移管機能や新たな銘柄の追加など、仮想通貨関連のサービス拡充を進めてきた。

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黒川 理佐
Coinspeakerニュースデスク 黒川 理佐

2021年から仮想通貨投資を始め、数十のプロジェクトをリサーチ・利用。メルマガやSNSで最新情報を発信し、信頼を集める。2025年よりCoinspeaker参画。鋭い分析で、初心者から上級者まで役立つ情報を提供。

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