21シェアーズがポルカドットとスイのETFをDTCCに掲載。これはETF提供に向けた準備段階であり、SECの承認とは異なる手続きとなる。
アルトコインETFの注意点、DTCC掲載とSEC承認の違い
DTCCへの掲載は、ETFが市場で取引されるための事務的な手続きに過ぎず、SEC(米国証券取引委員会)による最終的な承認を保証するものではない。 暗号資産(仮想通貨)関連ETFにとってSECの承認は依然として大きな関門であり、投資家はこの違いを理解する必要がある。 今回のETF申請は、欧州で既にポルカドット連動ETPなどを提供する21シェアーズの米国市場戦略の一環だ。 同社はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)だけでなく、ポルカドットの相互運用性や、スイ、フェッチAI(FET)、イミュータブル(IMX)といった多様なアルトコインの将来性に着目している。 今後、アルトコインに連動した金融商品が増えることで、投資家の選択肢はさらに広がることが期待される。アルトコイン関連ニュース
新ミームコインMaxi Doge(MAXI)はこのほど、10月の市場で注目を集めている。ドージコインに続く1000倍成長への期待から、プレセールで既に260万ドルを調達。技術より価格上昇を重視する設計で、コミュニティの熱量を利益に繋げる。歴史的に強い10月のビットコイン上昇後の資金循環を狙う。公式サイトで期間限定価格で購入でき、年利129%のステーキングも可能だ。
世界初の仮想マイニングプロジェクトPEPENODE(PEPENODE)はこのほど、ICOで150万ドルを突破した。高コストなBTCマイニングの代替として注目を集めており、プレイヤーは仮想設備を構築し、ゲーム感覚でPEPENODEやPEPE等のミームコインを獲得する。アップグレードでトークンがバーンされるデフレ設計も特徴だ。
ブルームバーグのバルチュナスETFアナリストは30日、ソラナ現物ETFの承認確率を100%に引き上げたと表明した。SECの承認プロセスが簡素化され、ソラナを有価証券と見なさない可能性が高まったことが背景にある。同氏はドージコイン(DOGE)やカルダノ(ADA)なども90%としており、アルトコイン市場全体への期待が高まる。
資産運用会社ビットワイズは25日、分散型取引所ハイパーリキッドのトークンHYPEを裏付けとする現物型ETFの登録届出書をSECに提出した。承認されればDEXトークン初のETFとなり、機関投資家が証券口座からHYPEへアクセス可能になる。カストディアンはコインベースが務める。
大手資産運用会社フィデリティは26日、ソラナ(SOL)現物ETFの申請を更新・提出した。これはSECが承認した新たな包括的上場基準に対応する動きだ。グレイスケールなども追随し、業界全体で承認への期待が高まる。申請にはステーキングによる利回り創出も含まれる。専門家は2週間以内の承認を予測し、一部では価格が400ドルへ上昇するとの見方もある。