12月25日の仮想通貨ニュース|ヘイズ氏、イーサリアム売却でDeFi銘柄へ資金シフト

Updated 15時間 ago by · 1 min read

アーサー・ヘイズ氏は、1週間で約1871ETHを売却し、ENAやPENDLEなどDeFiトークンを購入したことがオンチェーンデータで判明した。

暗号資産(仮想通貨)取引所BitMEXの共同創業者アーサー・ヘイズ氏が、約1871ETHを売却し、複数のDeFi関連トークンを購入したことが分かった。

イーサリアムを売却しDeFi銘柄へ資金移動

オンチェーンデータによると、ヘイズ氏は12月19日から24日にかけて約1871ETHを売却し、約553万ドル相当の資金を確保した。 売却資金はEthena(ENA)、Pendle(PENDLE)、Ether.fi(ETHFI)といったDeFi銘柄の購入に充てられ、いずれも高値から大きく下落した水準での割安買いとみられる。 同氏はこの動きを短期取引ではなく、イーサリアム(ETH)から高品質なDeFi銘柄への戦略的ローテーションと説明する。 一方でイーサリアム保有量は大幅に減少し、ステーブルコイン比率を引き上げる一方、ビットコイン(BTC)には引き続き強気姿勢を示している。

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星 瑞希
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米仮想通貨取引所大手コインベースは、Baseネットワーク経由でソラナ(SOL)の直接入出金を可能にした。これにより、ユーザーは複雑なクロスチェーンブリッジを使わず、Base上でSOLをERC-20互換資産として利用できるようになる。技術基盤にはチェーンリンクのCCIPが採用され、安全性と信頼性を確保。Base上のDeFiでソラナ流動性の活用やポートフォリオ調整が容易になる。一方、日本を含む一部地域では規制上の理由から本機能は利用できず、提供範囲は限定的だが、ブロックチェーン間の相互運用性拡大を示す重要な動きといえる。
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