アーサー・ヘイズ氏は、1週間で約1871ETHを売却し、ENAやPENDLEなどDeFiトークンを購入したことがオンチェーンデータで判明した。
イーサリアムを売却しDeFi銘柄へ資金移動
オンチェーンデータによると、ヘイズ氏は12月19日から24日にかけて約1871ETHを売却し、約553万ドル相当の資金を確保した。 売却資金はEthena(ENA)、Pendle(PENDLE)、Ether.fi(ETHFI)といったDeFi銘柄の購入に充てられ、いずれも高値から大きく下落した水準での割安買いとみられる。 同氏はこの動きを短期取引ではなく、イーサリアム(ETH)から高品質なDeFi銘柄への戦略的ローテーションと説明する。 一方でイーサリアム保有量は大幅に減少し、ステーブルコイン比率を引き上げる一方、ビットコイン(BTC)には引き続き強気姿勢を示している。今日の仮想通貨ニュース
ステーブルコインUSDCを発行するサークル社は24日、同社が貴金属取引プラットフォーム「CircleMetals」を立ち上げたとするプレスリリースが偽物であると確認した。偽情報では、USDCとトークン化された金・銀を24時間交換できると主張していたが、同社は事実関係を全面的に否定している。偽サイトは同社の公式ブランディングや経営陣の発言を装い、ウォレット接続を求めるなど巧妙な手口を用いていた。背景には、休暇期間を狙った詐欺やRWAトークン化ブームの悪用があるとみられ、仮想通貨投資の際には、公式情報の確認と不審サイトへの警戒が呼びかけられている。
