2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所のコインベースは20日、Aster(ASTER)の現物取引を開始すると発表した。
コインベースは、Asterの取り扱いを対象地域で順次開始する。流動性の条件が満たされれば、太平洋時間の午前9時以降にASTER-USDペアでの取引が可能になる。
同社は先週13日、上場ロードマップにAsterを追加していた。今回の上場決定により、同プロジェクトの信頼性が市場でさらに高まると期待されている。
今回の上場により、Asterが備える次世代分散型取引所(DEX)としての機能にも注目が集まっている。
Asterは、現物取引と無期限先物取引の両方を提供している。イーサリアムやソラナ、BNBチェーンなど複数のブロックチェーンに対応し、グローバルな取引基盤を目指す。
同プラットフォームの大きな特徴は、リキッドステーキングトークンなどを担保として利用できる点にある。これにより、トレーダーは保有資産を有効活用しながら、効率的に取引戦略を実行できる。
また、24時間の無期限取引やグリッド取引などの高度な機能を備えている。透明性と自己管理権を維持しながら、中央集権型取引所のような高速な約定速度の実現を図っている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。