イーサリアム初期投資家、960億円相当のETHをステーキングか

2014年のイーサリアムICOに参加した大口投資家が、3年以上休眠していた15万ETH(約960億円)をステーキングに移動。

赤松 柊弥 By 赤松 柊弥 黒川 理佐 Editor 黒川 理佐 Updated 1 min read
イーサリアム初期投資家、960億円相当のETHをステーキングか

2014年のイーサリアムICO参加者は5日、3年間休眠していた15万ETHをステーキングに移動したことが判明した。

約960億円相当の大型取引となるこの動きは、暗号資産(仮想通貨)市場における長期保有者の戦略転換を示している。

960億円相当のETHが3年ぶりに動く

ブロックチェーン分析企業の調査によると、移動されたイーサリアム(ETH)は15万ETHで、現在の時価総額で約960億円に相当する。

これらの資産は3つのウォレットからステーキングサービスへと送金された。

この投資家は2022年2月以降、取引を行っていない休眠アドレスを再稼働させた。

2014年のICOでは約4600万円を投じて100万ETHを取得しており、現在の価格では約6400億円の価値を持つ。

今回の移動後も、2つのウォレットに約10万5000ETHを保有している。

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赤松 柊弥

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。

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