イーサリアム投資会社ETHZilla、新ティッカーでナスダック登場

Updated 18時間 ago by · 1 min read

イーサリアム財務企業ETHZillaは18日、ブランド変更を発表し、ナスダック市場で新ティッカー「ETHZ」として取引を開始した。

イーサリアム(ETH)財務企業であるETHZillaは18日、旧社名180 Life Sciences Corp.からのブランド変更を発表し、ナスダックで新ティッカーシンボルETHZとして取引を開始した。 同社は、普通株式をETHZ、公開ワラントをETHZWとして、2025年8月18日の市場開始時点から取引されている。 ETHZillaは自社を「コミュニティによって、コミュニティのために構築されたイーサリアムの蓄積手段」と位置づけている。 同社は以前、革新的なバイオテクノロジー企業として設立され、その後ソフトウェアを活用したゲームやエンターテインメント事業へと進化していた。

9万ETH超を保有

ETHZillaは現在、9万4,675 ETHを1 ETHあたり平均3,902.20ドルで取得しており、発表時点での評価額は約4億1,900万ドルに上る。 この大規模な暗号資産(仮想通貨)の保有に加え、同社は約1億8,700万ドルの米ドル現金同等物を維持している。 今回のブランド変更およびティッカーシンボルの変更に関して、既存の株主が何らかの手続きを行う必要はない。 この戦略転換は、バイオテクノロジー企業から仮想通貨に焦点を当てた企業への異例の変革であり、他の上場企業がデジタル資産の財務管理にどのように取り組むかに影響を与える可能性がある。 このような戦略的な方向転換は、4億2,500万ドルの普通株式および事前資金調達型ワラントの私募(PIPE)と、1億5,625万ドルの転換社債発行によって得られた潤沢な資金によって実現している。

イーサリアム関連ニュース

黒川 理佐

SHIB価格が下落、新しいETH関連銘柄MAXIが120万ドル調達

イーサリアム関連のミームコインであるシバイヌ(SHIB)は価格が下落し、トークンのバーンレートも98%と大幅に減少している。その中で、先行トークン販売を開始した新しいミームコインMaxi Doge(MAXI)は、資金調達額が120万ドルを突破している。ミームコイン市場は人気の移り変わりが激しく、新しいプロジェクトが既存のコインに挑戦する構図が続いている。

黒川 理佐

米ワイオミング州、独自ステーブルコイン発行

ワイオミング州が米国初の州発行ステーブルコインFRNTを正式にローンチした。FRNTは米ドルと短期米国債に102%過剰担保されており、イーサリアムやソラナなど複数の主要ブロックチェーンで展開される。KrakenやRainを通じて一般公開され、将来的にはVisa加盟店での決済も可能になる。

黒川 理佐

イーサリアムETF、供給量シェアでビットコイン超えか

イーサリアムETFの総供給量シェアは5.08%に達し、9月にはビットコインETFのシェアを上回る可能性が浮上した。ネットワークの改良やステーキング利回りなどが、機関投資家によるイーサリアムへの関心を高めている。機関投資家はイーサリアムを投機的資産から、分散ポートフォリオの必須要素と見なすようになっている。

黒川 理佐

シャープリンク、イーサリアム保有量が74万ETH超えに

シャープリンクが約6億6,700万ドル相当のイーサリアムを追加取得し、総保有量は74万ETHを超えた。同社はイーサリアムを主要な準備資産とする戦略を推進しており、世界で2番目に大きな企業保有者となった。ステーキング報酬の再投資による複利成長を目指す一方、市場変動によるリスクも抱えている。

黒川 理佐

ビットマイン、イーサリアム保有量が157万枚超え

BitMineが52,475ETHを追加取得し、総保有量は157万ETHを超えた。同社の戦略はイーサリアムの循環供給量の5%を保有することを目指しており、企業の仮想通貨保有戦略のトレンドを牽引している。PectraアップグレードやETF承認などの好材料がイーサリアムの価格を押し上げる一方、BitMineの株価は短期的なボラティリティを見せている。

Share:
Exit mobile version