REX-OspreyがBNBステーキングETFを申請。機関投資家からのBNB需要が高まる。アルトコインETFの承認に向けた動きが加速。
Rex filing for a BNB Staking ETF, under the 40 Act a la $SSK pic.twitter.com/YFjHBEFw4y
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) August 26, 2025
機関投資家の需要と企業のBNB採用
今回の動きの背景には、機関投資家からのBNBに対する需要が急速に高まっていることがある。 ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)と同様に、BNBは多くの企業がBNBを財務戦略に正式に組み込んでいる。 例えば、BNBネットワークカンパニーは、BNBの財務戦略資金を調達するために、PIPE(私募)を通じて5億ドルを調達した。 また、米国のバイオテクノロジー企業であるWindtree Therapeuticsは、BNB財務プロジェクトに資金を供給するため、5億ドルの株式クレジットラインと2,000万ドルの株式購入契約を確保した。 さらに、香港を拠点とするWeb3インフラプロバイダーのNano Labは、最大10億ドルのBNB購入を目標とする5億ドルの転換社債発行を開始した。アルトコイン関連ニュース
カナリー社、ミームコインTRUMP ETF申請
米資産運用会社カナリー・キャピタルが、トランプ大統領に関連するミームコインTRUMPの現物ETFをSECに申請した。このETFは、ソラナ基盤のTRUMPトークンを直接保有するもので、承認されれば初の政治的ミームコインETFとなる。規制の不確実性やミームコインの高い変動性から、承認は2026年まで遅れる可能性も指摘されている。
CMEグループのXRP先物、建玉10億ドル到達
CMEグループでXRP先物の建玉が、史上最速の98日間で10億ドルに到達した。規制の明確化や国際送金での実用性が評価され、機関投資家からの採用が急増している。米国での現物XRP ETF承認への期待感が、戦略的な資金流入をさらに後押ししている。
トランプメディア企業、CRO特化企業を設立
トランプメディア、Crypto.com、SPACが提携し、クロノス(CRO)専門の新会社を設立。総額64億2,000万ドル規模のデジタル資産管理会社として運営される。発表を受け、CROの価格は25%以上急騰し、市場の大きな注目を集めている。
ジェミナイ、英国でETHとSOLのステーキングを開始
ジェミナイが英国でイーサリアムとソラナ(SOL)のステーキングサービスを開始した。最低数量の条件がなく、少額からでもステーキングに参加し、日次で報酬を得られる。この動きは、ロンドンオフィスの開設やMiCAライセンス取得など、同社の英国市場への本格参入を示すものだ。