ストラテジー社は、155BTCを追加取得したと発表。総保有量は62万8,946BTCとなり、ビットコイン戦略開始から5周年を迎えた。
ビットコイン戦略開始から5周年
今回の発表は、同社が企業資産としてビットコインの取得を開始した2020年8月11日からちょうど5周年の節目と重なる。 当時、同社は初めて2万1,454BTCを約2億5,000万ドルで取得した。 マイケル・セイラー会長は、「ビットコインを買い続ければ、儲け続けることになる」と述べ、過去5年間の揺るぎない姿勢を改めて示した。 同社は2025年に入っても積極的に買い増しを続けており、6月下旬には4,980 BTC、7月29日には821 BTCを取得している。ストラテジー社は、上場企業として最大のビットコイン保有者であり続けている。 また、同社の株式(MSTR)は発表後に6.08%上昇した。同社の株価は、仮想通貨市場に直接アクセスできない伝統的な株式投資家にとって、ビットコインへのエクスポージャーを得るための代理的な手段として機能している側面がある。ビットコイン関連ニュース
ビットコインL2提供のBitcoin Hyper、プレセールで12億円調達
ビットコインのレイヤー2プロトコルBitcoin Hyper(HYPER)は、先行トークン販売で約12億円を調達し、将来性が期待されている。同プロトコルは、ビットコインの堅牢なセキュリティと拡張性を両立させ、さらにミームコインの持つ拡散力を取り入れている点が特徴だ。資金調達額の増加は、ビットコインやアルトコインの上昇したことが影響している。
ナカモトCEO、10億ドル分のビットコイン購入計画を示唆
Nakamoto HoldingsのCEOは、10億ドル相当のビットコイン購入計画を公表した。企業合併による巨額の資金調達が、大規模購入の背景にある。今回の購入で、同社は世界のトップ5のビットコイン保有企業になる可能性がある。
ブルーオリジンとShift4、宇宙旅行に仮想通貨決済導入へ
決済大手Shift4と宇宙企業ブルーオリジンが提携し、宇宙旅行の支払いに仮想通貨が利用可能になった。ビットコイン、イーサリアム、ソラナ(SOL)などの主要な仮想通貨やステーブルコインに対応する。この動きはブロックチェーン技術と航空宇宙産業の融合を象徴し、富裕層の決済ニーズに応えるものだ。
仮想通貨ファンド、5.7億ドルの純流入を記録
デジタル資産投資商品は、週間で5億7,200万ドルの純流入を記録し、2週連続の流出から反転した。イーサリアム(ETH)関連商品が2億6,800万ドルの流入で市場を牽引し、ビットコインも2億6,000万ドルと好調だった。米政府による401(k)退職金制度でのデジタル資産利用許可が、機関投資家の関心を高め市場の反転を後押しした。