ウィリー・ウー氏がアルトコインシーズン到来を予測。BTC安定推移でETH、SOL、XRP、SNORTの4銘柄に注目集まる。
イーサリアム:機関投資家の資金流入で復活の兆し
ウー氏の分析によると、ビットコインが12万5000ドル付近で堅調に推移する中、市場のリーダーシップがシフトしています。 サイクルマップでは、資本がイーサリアム(ETH)に流れ込み、ミッドキャップも追随し始めていることが示されています。 イーサリアムは最近、機関投資家からの注目を集めており、米国を拠点とするスポットイーサリアムETFは19日連続という過去最長の資金流入を記録しました。 合計137億ドルの流入は、2024年7月の上場以来の総流入額の約35%に相当します。 イーサリアムが単なるスマートコントラクトプラットフォームとしてではなく、レイヤー2技術を搭載したETF対応資産として機関投資家に評価されていることを示しています。ソラナ:高速ブロックチェーンで急成長
アルトコイン市場では、ソラナ(SOL)を中心とした新興プロジェクトが注目を集めています。 ソラナは高速かつ低コストなトランザクションを実現するブロックチェーンとして、DeFiやNFTのプラットフォームとして急速に成長しています。 特に2025年1月にドナルド・トランプ大統領がトランプコイン(TRUMP)をソラナチェーン上で発行したことで、ソラナエコシステム全体への関心が高まりました。 この影響でSOLも過去最高値を記録し、ソラナベースのプロジェクトへの投資熱が再燃しています。リップル:法的問題解決で実用化に期待
リップル(XRP)は国際送金の効率化を目的に開発されたアルトコインです。 18日には13.4%超の急騰を記録し、3.6ドルで史上最高値を更新しました。 7月15日にローンチしたProShares Ultra XRP ETF(UXRP)と米下院での仮想通貨関連法案可決が追い風となり、時価総額2050億ドルを超えてUSDTを抜き、仮想通貨第3位に浮上しています。 2025年3月にリップル社とSECの法廷闘争が実質的に終結し、法的不確実性から解放されました。 今後は金融機関との提携拡大や実用化が期待されており、従来のSWIFTネットワークと比較して時間とコストの大幅削減を実現できる点で注目されています。Snorter Bot:革新的な取引ボットで注目の新星
米ビットオリジン、DOGEを財務資産に採用|5億ドル調達へ
米ビットコイン採掘企業ビットオリジンが17日、ドージコイン(DOGE)を中核準備資産とする財務戦略で最大5億ドルの資金調達枠を確保した。米上場企業初のドージコイン中核採用となる。同社CEOはイーロン・マスク氏のX Moneyへの統合期待を示し、決済手段としての将来性を評価。発表後株価は74%急騰、ドージコインも3%上昇した。
【速報】リップル創業者、コインベースへ約39億円のXRP送金
リップル社のクリス・ラーセン共同創業者は15日、約2600万ドル相当のXRPをコインベースに送金した。XRPが過去最高値3.40ドルに迫る3.25ドルで取引される中での移動で、売却目的かは不明。同氏は今年累計1億600万XRPを取引所に送金済み。XRPは先週32%上昇し、米法整備進展とBTC価格上昇が追い風。ラーセン氏の純資産はXRP保有により32億ドルから97億ドルに増加している。
SECが仮想通貨や資産トークン化の規制緩和を検討へ
米SEC・アトキンス委員長は17日、資産のトークン化を促進する「イノベーション例外」規制緩和を検討していると報道された。米下院でのGENIUS法可決によりステーブルコインの制度的信頼性が向上し、SECがトークン化証券に専念できる環境が整備。ロビンフッドの欧州でのトークン化米国株提供など民間も加速。シティは2030年までにステーブルコイン市場が548兆円規模に拡大と予測している。
速報|Thumzup、リップルなど主要アルトコインに巨額投資へ
米広告技術企業Thumzup Media Corp.は17日、最大2億5000万ドル相当の暗号資産保有戦略を承認した。従来のビットコイン単独からイーサリアム、XRP、ソラナなど7種類に多様化を図る。同社は既に約230万ドル相当のBTCを保有。ロバート・スティールCEOは米国の規制緩和を背景とした戦略と説明。トランプ・ジュニア氏が同社株35万株(400万ドル相当)を保有しており市場の注目を集めている。