PUMPトークンが立ち上げから60%以上の下落。次の柴犬ミームコインとして期待されるMaxi Dogeを紹介します。
Pump.funのネイティブトークンであるPUMPは30日、立ち上げから60%の価格下落を記録し、執筆時点で0.0025ドル(上場時0.0072ドル)となっています。
ユーザーからの不満も高まっており、同プラットフォームは対応を迫られています。競合のLetsBONKなどへの資金流出が懸念される中、ミームコイン市場に先日登場した柴犬関連トークン、Maxi Dogeが話題となっています。
不安定なPUMPトークン、高まる批判の声
ソラナ(SOL)を基盤とするミームコインローンチパッド、Pump.funは昨年を通して高い人気を誇り、ミームコイン市場を中心に、多くの爆上がり銘柄を生み出してきました。
そんなPump.funは、独自トークンとしてPUMPをローンチし、パブリックセールは12分で完売するなど、立ち上げから大きな反響を呼びました。
過去24時間でも、24%の上昇を記録しており、現在調整局面を迎えている仮想通貨市場で、際立ったパフォーマンスを見せています。
しかしながら、PUMPトークン立ち上げからの全体的な値動きに着目すると、60%以上も下落しており、需要の著しい低下が見られます。
データ分析サイトDuneによると、同社の1日の収益は2024年9月以来、初めて30万ドルを下回りました。
現在Pump.funの市場シェアは、30%にまで落ち込んでおり、競合のLetsBonkにトップの座を譲り、2位へとランクダウンしています。
LetsBonkは現在、55%の市場シェアを獲得しており、市場での影響力を強めています。30日までの24時間で見ると、ローンチボリュームは、LetsBonkが82.6%を占めていました。
このような状況を受け、Pump.funコミュニティからは、「Pump.funは終わった」「競合に資金が流れている」などといった批判の声が上がっています。
Pump.funは買い戻し強化に動くか
コミュニティ内では、激減する需要に対応するため、Pump.funの開発チームが、トークンの買い戻し強化に動くのではないかという噂が広まっています。
ユーザーの中には、現在は1日の収益に対して25%に設定されている買い戻しの割合が、100%に引き上げられるのではないかと懸念している人もいます。
買い戻し強化に関するPump.funの公式な発表は出ていませんが、オンチェーンデータによると、Pump.funはすでに約1万2,000SOLを買い戻し専用とみられるアドレスに送金しています。
この動きは買い戻し策の強化に向けた準備とみられますが、公式な裏付けがないため、ユーザーには慎重な判断が求められています。
柴犬ミームコイン・Maxi Dogeに注目が集まる
Pump.funの不安定な状況を見てもわかるように、ミームコイン市場は変化しやすく、1日にして暴落したり、高騰したりと、予測をするのが難しいです。
そのような中で投資家たちは、次に大きな利益を生み出す可能性のあるプロジェクトを模索しており、多くの新興ミームコインが注目されています。
先日プレセールを開始したばかりのMaxi Doge(MAXI)は、ドージコインの持つ柴犬コミュニティの熱気と、ハイリスク・ハイリターンを狙う投資家のエネルギーを融合させています。
優しい雰囲気のドージとは対象的に、Maxi Dogeの柴犬ミームは筋肉質で、寝る間も惜しんでトレーニングに励んでいます。
ホワイトペーパーによると、開発チームはユーザーへ1000倍のレバレッジ取引を提供することを目指しており、将来的には先物取引所とのパートナーシップ構築も計画されています。
MAIXトークンプレセールには、わずか数時間で10万ドル以上の資金が集まっており、好調なスタートを切っています。
同トークンの保有者は、トレードコンテストへの参加や、取引戦略や市場考察に関する情報の受け取りができるようになります。
Pump.funのような既存プラットフォームの動向が不透明な今、高い成長ポテンシャルを持つMaxi Dogeは、市場に活気をもたらす存在として、今後の展開が期待されています。
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