ソラナ大手Pump.fun、300万ドル規模のファンド立ち上げ

Updated 41分 ago by · 1 min read

Pump.funが投資部門 Pump Fundを設立し、総額300万ドル規模のハッカソンを開始。独自の評価モデルでスタートアップ支援を強化する。

ソラナ(SOL)基盤のトークン発行プラットフォームPump.funは20日、新たな投資部門Pump Fundを設立し、総額300万ドル(約4億7400万円)規模のハッカソンを開始した。

この取り組みでは、従来のベンチャーキャピタル(VC)型とは異なる評価モデルを導入している。

ミームコイン中心のプラットフォームから、スタートアップ支援へと舵を切る動きとして注目されている。

4億円超の資金でスタートアップを支援

Pump.funは、エコシステムの拡大を目指してPump Fundを立ち上げた。最初の取り組みとして、総額300万ドルの予算を持つ「Build in Public Hackathon」を開催する。

このハッカソンでは、有望な12のプロジェクトが選出される予定だ。選ばれたチームには、評価額1000万ドルを基準に、それぞれ25万ドルを提供する。

また、資金面に加え、Pump.fun創業者による直接的なメンタリングも受けられる。

参加条件として、プロジェクトはトークンをローンチし、開発プロセスを公開することが求められるほか、トークン供給量の少なくとも10%を保持する必要がある。

この取り組みは単発の助成金プログラムではなく、長期的なパートナーシップを築くためのツールとして位置づけられている。

市場原理を活用した評価システム

このモデルは、従来のVCによる資金調達とは一線を画している。審査員ではなく、市場の取引動向やコミュニティの反応がプロジェクトの価値を決定する仕組みを採用した。

これにより、Pump.funは初期段階のビルダーが直面してきた資金調達や評価の壁を取り除こうとしている。

同社は、単なるミームコインのプラットフォームから、包括的なスタートアップのハブへと転換を図っているようだ。

背景には、市場環境の変化や取引高の推移がある。データによると、同プラットフォームの月間取引高は2025年1月のピーク時から減少傾向が続いており、この動きはソラナのエコシステム全体にも影響を与える可能性がある。

こうした状況を受け、Pump.funは短期的な投機に依存しない、より持続可能なエンゲージメントモデルの構築を急いでいる。新たなファンドを暗号資産(仮想通貨)ネイティブな領域に限らず、幅広い分野を対象とする。

ハッカソンの最初の勝者は2026年2月18日に発表される予定だ。市場のダイナミクスを活用してプロジェクトを検証するこの手法が、エコシステムにどのような変化をもたらすのか、注目が集まっている。

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