SBIホールディングスは、サークルが開発する新ブロックチェーン「Arc」のネイティブトークンであるARCのプレセールに参加した。
SBIホールディングスは12日、連結子会社を通じて米サークルが発行するARCトークンのプレセールに参加したと明らかにした。
ステーブルコイン基盤の独自トークン
ARCトークンは、サークルの子会社が開発を進めるレイヤー1ブロックチェーンArcのネイティブトークンだ。
このブロックチェーンは、ステーブルコインを活用した金融サービス向けに特化して設計されている。
サークルの技術ホワイトペーパーによると、ARCはネットワークのガバナンスやセキュリティ、運用を支える重要な役割を担う。
今回のプレセールでは、主要な投資家グループから総額2億2200万ドルの資金調達が見込まれている。
SBIホールディングスは、このプレセールへの参加を通じて、暗号資産(仮想通貨)を活用したオンチェーンへの移行をさらに推進する構えだ。
サークル社との戦略的提携を強化
SBIホールディングスとサークルは、これまでにも長期的な協力関係を深めてきた。
2023年11月には、日本国内でのUSDC流通やWeb3サービスの展開に向けた基本合意書を締結している。
さらに2025年3月には合弁会社を設立し、SBI VCトレードが国内初となる電子決済手段等代行業者としてUSDCの取引サービスを開始した。
また、サークルがニューヨーク証券取引所に上場したことに伴い、SBIグループは5000万ドル相当のサークル株式を取得した。
サークルはArcを通じて、ステーブルコインを中心とした広範なブロックチェーンエコシステムの構築を目指す。SBIホールディングスの継続的な参加は、両社の強固な連携を裏付けるものとなっている。
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