ウォールストリート・ペペがソラナ展開でNFT1700個発行、17億トークンバーンで価格42%上昇。今後に注目が集まる。
先日ソラナ(SOL)にも展開を果たしたウォールストリート・ペペ(WEPE)が、初のNFTコレクション公開と共に大きな注目を集めています。
8月22日にNFTミントが開始されると、わずか数日で1700個以上のNFTが発行され、同時にイーサリアム(ETH)上で17億WEPEを超えるトークンバーンが実行されました。
この一連の動きにより、WEPEの価格は42.7%上昇し、プロジェクトの人気の高さを証明する形となっています。
NFTミントとトークンバーンが開始されて以来、WEPEアーミーと呼ばれる熱心なコミュニティが力を見せつけており、アクセスが集中する状況が続いています。
NFTミントで見せたコミュニティの結束力
ウォールストリート・ペペのNFTコレクションは、ホワイトリスト登録者に対して2500枠が初回割り当てされました。
これらの初期枠は、アルファチャットのメンバーやコミュニティの協力者に提供され、反響は即座に現れました。
初回ラウンドで1700以上のNFTが発行されたことは、このプロジェクトに対するコミュニティの強い支持を物語っています。
現在、次のアクセスラウンドはコミュニティの最大の支援者へと移行しており、イーサリアム上のWEPE保有者上位2000名が初期からの貢献を認められることになっています。
また、カエルのミームのルーツに敬意を表し、PEPE保有者上位5000名も対象となります。
ソラナ展開で実現した革新的なバーン機構と今後
ホワイトペーパーによると、ウォールストリート・ペペのソラナへの移行は単なる拡張ではなく、戦略的なデュアルチェーン設計の一環です。
SOL WEPEが購入されるたびに、イーサリアム側で同等価値のWEPEがバーンされる革新的な仕組みを採用しています。
8月19日以降、この仕組みにより17億以上のWEPEがバーンされ、これは総供給量2000億の約1%に相当する規模となりました。
このバーンは、イーサリアム上の供給量を減少させながら、流動性と活動をソラナへと移行させる効果を持っています。
長期的には、ミームコインの中心地であるソラナに完全に拠点を置く計画で、これによりWEPEの取引はより円滑、高速、かつ効率的になることが期待されます。
トークン生成イベントの後もバーンの仕組みは維持され、ETH WEPE保有者は無料で1対1の比率でSOL WEPEに交換できる仕組みも用意されています。
アルファチャットが生み出す具体的価値
ウォールストリート・ペペの特徴的な要素の一つが、アルファチャットと呼ばれる限定的な取引情報共有グループです。
このコミュニティでは、メンバーが市場の動向や有望な投資先について情報交換を行っており、過去には500%から1000%という驚異的なリターンを記録した取引も報告されています。
現在1300名のアクティブなトレーダーがこのグループに参加しており、PENGU、POPCAT、MOODENGなどの銘柄で大きな利益を上げたケースが実際に報告されています。
NFTを保有することで、このアルファチャットへのアクセス権を獲得でき、内輪の特典や限定イベントへの参加も可能になります。
このような具体的な価値提供は、単なるミームコインの枠を超えて、実用性を持ったトークンとしてのWEPEの地位を確立しています。
コミュニティメンバーは週次の取引コンペティションにも参加でき、成功した取引に対してWEPEトークンの報酬を獲得する機会も提供されています。
現在のSOL WEPEの早期アクセス段階では、TGEに先立って1トークンあたり0.001ドルでの割り当てが行われており、ETH、SOL、USDT、USDCを通じて確保可能です。
Best Walletを含む人気のウォレットでの取引にも対応しており、カード決済もサポートされています。
ソラナへの展開により、ウォールストリート・ペペはより高速で効率的な取引環境を提供しながら、イーサリアム上で培った強固なコミュニティ基盤を維持する形で成長を続けています。
今後もNFTの統合やゲーム化された仕組みなど、ソラナの特性を活かした機能拡張が期待される状況です。
Wall Street Pepeを見てみる next