リップル史上最高値更新で市場注目。上昇相場で注目したい仮想通貨 おすすめ銘柄「Bitcoin Hyper」を解説。
リップル(XRP)は18日、13.4%の急騰を記録し、3.6ドル(約536円)で史上最高値を更新しました。
米下院での暗号資産(仮想通貨)関連法案可決が追い風となり、時価総額2050億ドルを突破して仮想通貨第3位に浮上しています。
このような上昇相場では、波に乗れる仮想通貨おすすめ銘柄を見極めることが重要です。
XRPの上昇期待と今後の展望
XRPの急騰の背景には、米下院で可決された2つの重要な法案があります。
CLARITY法案により、SECとCFTCの規制権限が明確化され、長年の不透明感が解消される見通しです。
さらに注目すべきは、リップル社とSECの法廷闘争に決着の兆しが見えてきたことです。
両者は6月12日にマンハッタン地区連邦地裁に共同申請を行い、エスクロー口座の1億2500万ドルのうち5000万ドルをSECに支払う和解案を提示しています。
トランプ政権下でのSEC政策転換により、2020年から続く約5年の法廷闘争が終結に向かう可能性が高まっています。
GENIUS法案の成立により、リップル社のステーブルコイン戦略も明確化されました。
同社のステーブルコインRLUSDは連邦規制に準拠した形で展開される見通しで、XRPは規制された資産間の流動性ブリッジとしての役割を拡大することが期待されています。
7月15日にローンチしたProShares Ultra XRP ETFも機関投資家の参入を促進しており、この上昇相場における仮想通貨おすすめ銘柄として引き続き注目が集まっています。
ビットコインの将来性と新技術への注目
過去最高値更新を続けるビットコイン(BTC)も、引き続き高い注目を集めています。
機関投資家の継続的な買い圧力により、12万ドル台での推移が続いており、一部のアナリストは25万ドルまでの上昇を予測しています。
しかし、ビットコインの成長と共に、スケーラビリティ問題への解決策も求められています。
従来のビットコインネットワークは1秒間に約7件の取引しか処理できず、手数料も高騰しがちです。
この課題を解決するために開発されている革新的なプロジェクトの一つが、Bitcoin Hyper(HYPER)です。
Bitcoin Hyperが切り開く新たな可能性
Bitcoin Hyperは、ビットコインの初のレイヤー2ソリューションとして注目を集めています。
ホワイトペーパーによると、ソラナ バーチャル マシン(SVM)技術を活用し、ビットコインの堅牢なセキュリティを維持しながら、毎秒数千件の取引処理を可能にします。
この技術により、従来ビットコインネットワークでは困難だったDeFiアプリケーションやNFTマーケットプレイス、ゲーミングプラットフォームの展開が可能になります。
ユーザーは専用ブリッジを通じてビットコインをレイヤー2に移行し、高速・低コストでの取引を体験できます。
プレセール開始から短期間で250万ドル以上の資金調達を達成しており、現在のトークン価格は0.0123ドルとなっています。
間もなく価格上昇が予定されているため、初期段階での参加を検討する投資家が増えています。
同プロジェクトは21億トークンの総供給量のうち、20%をプレセール、30%を開発、20%をマーケティング、15%をコミュニティ報酬に配分しています。
ビットコインエコシステムの拡張を目指すBitcoin Hyperは、仮想通貨おすすめ銘柄として今後の動向が注目されています。
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