リップルが重要な3ドル水準を割り込み急落。ビットコイン、イーサリアムも下落する中、注目の新興コイン情報も紹介。
リップル(XRP)は今週に入り、重要な心理的水準である3ドルを下回り約5%の急落を記録しました。
この下落により、XRPは2.82ドル付近まで値を下げ、投資家の間で懸念が広がっています。
同様にビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)もそれぞれ約3%、6%の下落を記録し、主要3通貨全体で弱気の兆候が鮮明となっています。
リップルが重要な支持線を割り込み、今後の相場動向
リップルは、61.8%フィボナッチリトレースメントレベルの2.99ドル付近で支持を得られず、6.62%の大幅下落となりました。
現在は約2.82ドルで推移しており、他の仮想通貨と同様にXRPのモメンタム指標も弱気な見方を支持し、さらなる調整の可能性を示唆しています。
要注意なのは、リップルが重要な心理的水準である3ドルを割り込んだことです。
このレベルは過去数週間にわたって強固な支持線として機能していましたが、その突破によりリップル今後の展開に不透明感が増しています。
次の下値目標は2.5ドル付近とみられ、売りシグナル点灯により投資家の警戒感が高まっています。
ビットコインとイーサリアムにも危険信号
ビットコイン価格は今週、日足のサポートラインである11万6000ドル付近で支持を得られずに下落しました。
その後数日間で3.19%下落し、50日指数平滑移動平均線(EMA)の11万3794ドルを下回って取引を終えています。
現在は約11万2157ドルで推移しています。
現在の調整が続けば、価格はさらに下落し、次の日足サポートラインである10万7245ドルを試す展開も考えられるでしょう。
日足チャートの相対力指数(RSI)は、中立レベルの50を下回る42を示しており、強い弱気モメンタムを示唆しています。
イーサリアム価格は日足サポートラインの4488ドルを下回り、その後数日間で6.77%下落しました。
次の日足サポートラインである4232ドルを下回って取引を終え、現在は約4171ドルで推移しています。
市場全体のセンチメントが悪化する中、これら主要通貨の危険信号点灯は、投資家にとって慎重な判断が求められる局面であることを物語っています。
弱気相場こそチャンス?注目の新興コインが台頭
このような弱気相場の中、既存の暗号資産が抱える課題を解決すべく登場した新たなプロジェクトが注目を集めています。
その一つが、ビットコインのレイヤー2として期待されるBitcoin Hyper(HYPER)です。
ホワイトペーパーによると、ビットコインの課題であった処理速度と手数料の問題に対処するために設計されたとされます。
独自の技術により毎秒65000件以上のトランザクション処理能力を持つとされ、プレセールでは既に1800万ドル以上を調達しており、投資家の期待の高さがうかがえます。
HYPERの買い方は簡単で、公式サイトからウォレットを接続し、ETHやUSDTで直接購入できます。
初期の人気ぶりからBitcoin Hyperは詐欺と疑う声も聞かれましたが、Coinsult社による徹底したセキュリティ監査完了により、懸念を一掃している状況です。
早期投資家向けに年利66%という魅力的なステーキング報酬も提供しており、リップルなど既存通貨の下落局面において新たな投資先を探す人々にとって、見逃せない選択肢となりつつあります。
専門家はHYPERの価格予想を、プレセール終了後の上場時に3~5倍の上昇ポテンシャルがあると分析しました。
まだ下がるのかと不安を抱える投資家にとって新たな投資機会として注目度が高まっています。
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