仮想通貨・ブロックチェーン専門ライター。2018年より執筆を開始し、取引所やDeFi、NFT、Web3全般をカバー。技術動向から投資トレンドまで幅広く対応。金融・IT分野での実務経験を活かし、初心者にもわかりやすい解説に定評あり。
暗号資産(仮想通貨)取引所大手のコインベースとOKXは26日、バイナンスの欧州サービス制限の影響を受けるユーザーに向けたインセンティブを開始した。
欧州連合(EU)では7月1日、新たな仮想通貨規制であるMiCA(暗号資産市場規制)の移行期間が終了する。
欧州経済領域でサービスを提供する仮想通貨取引所などのプラットフォームは、期限までに有効なライセンスを保持するか、顧客へのサービスを停止する必要がある。
バイナンスは24日、ギリシャでのMiCAライセンス申請を取り下げたと欧州のユーザーに通知した。同社は期限までに必要な認可を確保できず、別のEU加盟国で認可を追求する方針を示している。
ユーザーの資金は安全に保たれており、引き続きアクセス可能だという。
同社は数カ月以内に新たな認可を得る見込みだと説明している。影響を受けるユーザーには、今後の手続きについて直接連絡が行われる予定だ。
欧州市場への取り組みは継続していく姿勢を強調しており、今後の動向が注目される。
バイナンスの状況を受け、ライセンスを取得済みの競合取引所がユーザー獲得に乗り出している。
コインベースは、規制された代替手段を求めるユーザーに対し、最大5%の送金報酬を提供するキャンペーンを始めた。欧州市場でのシェア拡大を目指す動きが活発化している。
OKXもすでにMiCAライセンスを取得しており、欧州の対象ユーザー向けに最大8%の入金ボーナスを提供している。このキャンペーンは仮想通貨と法定通貨の両方の入金が対象となる。
最大500,000ドルの入金に対し、52週間にわたりステーブルコインUSDCでボーナスが支払われる。
OKXのErald Ghoos欧州ゼネラルマネージャーは、7月1日の期限を前に新規顧客登録が記録的な数に達したと述べている。新たな規制の導入が、欧州全体における仮想通貨ユーザーの動きを大きく変化させている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
仮想通貨・ブロックチェーン専門ライター。2018年より執筆を開始し、取引所やDeFi、NFT、Web3全般をカバー。技術動向から投資トレンドまで幅広く対応。金融・IT分野での実務経験を活かし、初心者にもわかりやすい解説に定評あり。