DDCエンタープライズ、アニモカと1億ドルのBTC戦略提携締結

On 7月 12, 2025 at 1:23 pm UTC by · 1 min read

NYSE上場のDDCエンタープライズは、Web3大手アニモカブランズと1億ドルのビットコイン資産運用に関する戦略的提携を発表。

ニューヨーク証券取引所上場のDDCエンタープライズは10日、Web3大手アニモカブランズと1億ドル規模のビットコイン戦略提携を締結した。

この提携により、アニモカブランズはDDCが運営する利回り向上戦略に最大1億ドル相当のビットコイン(BTC)を配分し、関連リスクを管理しながら収益最大化を目指す。

企業財務におけるビットコイン活用戦略

DDCはアニモカブランズが保有するビットコインの利回りを最適化する戦略を開発・実装する役割を担う。

この動きはストラテジーやメタプラネットなど、ビットコインを準備資産として組み入れる企業トレンドに倣うものだ。

今回の提携の一環として、アニモカブランズのヤット・シウ共同創業者がDDCの新設ビットコイン・ビジョナリー・カウンシルに参加する。

同評議会は戦略的指導と企業のビットコイン財務運営の監督を行う。

Web3と伝統的企業の連携モデル

DDCは食品事業での地位を維持しながら、ビットコインを中核的準備資産として戦略的に位置づけている。

同社は引き続きDayDayCook、Nona Lim、Yai’s Thaiなどの料理ブランドポートフォリオを成長させながら、金融アーキテクチャにビットコインを統合する上場企業の先駆者として位置している。

アニモカブランズは消費者にデジタル財産権を提供するトークン化とブロックチェーンを活用し、オープンメタバースの構築を支援するグローバルWeb3のリーダーだ。

同社はFortune Crypto 40、2025年ブロックチェーンゲーム企業トップ50、フィナンシャル・タイムズのアジア太平洋高成長企業など、幅広い業界・市場の認知を受けている。

企業データによると、上場企業は2025年第2四半期に13万1000ビットコインを取得し、バランスシート保有ビットコインが18%増加した。

企業のビットコイン保有量は第2四半期末時点で84万7000BTCを超えている。

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