ビットコインの急激な売りは緩和したものの、大口保有者による売り圧力が継続している。市場は依然として警戒が必要な状況だ。
購買力の低下とアルトコインの動向
市場の購買力を示すステーブルコインの動向にも変化が見られる。取引所へのテザー(USDT)の1日あたりの純流入額は、大幅に減少した。2025年11月には6億1,600万ドル(約954億8,000万円)を記録していたが、直近では2,700万ドル(約41億8,500万円)まで落ち込んだ。 1月25日には4億6,900万ドル(約726億9,500万円)の流出も記録されている。市場の待機資金が減少し、売り圧力を吸収する需要のバッファーが限られている。さらに、ビットコイン以外の銘柄でも売りが加速している。 アルトコインの1日あたりの平均預け入れ件数は、2026年に入り約4万9,000件に増加した。これは2025年第4四半期の約4万件から22%の増加となる。ビットコイン以外の市場に対する信頼の低下と、ボラティリティが高まりやすい状況を反映している。 大口保有者の売りと購買力の低下が重なり、市場は引き続き価格変動が起きやすい環境にある。極端な売り局面は過ぎ去ったものの、弱気相場の構造的な脆弱性は残されたままだ。今後の動向には慎重な見方が求められる。今日の仮想通貨ニュース
2025年第4四半期の市場暴落の中、多くのヘッジファンドが米国スポットビットコインETFへの保有量を増やしたことが判明した。ビットコイン価格はピーク時から約50%下落したが、ファンドの保有資産価値の減少幅は28%に留まっており、価格低下を利用した積極的な買い増し(ナンピン買い)が行われたことを示唆している。
仮想通貨Shiba Inu(SHIB)の開発チームは、2025年に発生した「Shibarium」ブリッジ不正流出の損失補填を装った詐欺に対し、緊急警告を発した。
分散型取引所大手のUniswap(ユニスワップ)を開発するUniswap Labsは20日、AIエージェント向けの7つの新機能をリリースしたと発表した。
