BNBが最高値更新、1000ドル超突破|アルトコイン市場を牽引

Updated 10時間 ago by · 1 min read

バイナンスコインが過去最高値を更新し962ドルを記録。規制進展や金利引き下げ期待が背景。上値更新の主要アルトコインとして話題に。

バイナンスコイン(BNB)は21日、過去最高値となる1000ドル超を記録した。 メディアプラットフォームWatcher.Guruの報道によると、BNBは今年に入り複数回にわたり最高値を更新している。 2025年を通じて上昇基調は続いており、7月28日には855ドル、8月下旬には882.60ドルと段階的に価格を切り上げた。 時価総額上位5位以内のアルトコインとしては、現在のサイクルで唯一最高値を更新した銘柄となる。

主要アルトコインBNB価格が急騰、複合要因で1000ドル超え

BNBの価格が力強く上昇した背景には複数の要因がある。 大手仮想通貨取引所バイナンスが米司法省の監視期間を完了し市場の信頼感が高まったことや、米FRBによる利下げ期待というマクロ経済の追い風が挙げられる。 市場では、先行して価格が上昇したイーサリアム(ETH)などから、ソラナ(SOL)やBNBといったレイヤー1ブロックチェーンに資金が流入しているとの分析もある。 BNBチェーン自体の利用も活発で、1日のアクティブアドレスは300万人を超え、預かり資産も過去最高水準に到達した。 時価総額も1470億ドルを突破した。 この動きはアルトコイン全体の回復と歩調を合わせており、今後の成長に期待が高まっている。

アルトコイン関連ニュース

宇城 良

ポスト・ドージコイン?Maxi Dogeが6週間で210万ドル調達

新ミームコインMaxi Doge(MAXI)はこのほど、プレセール開始からわずか6週間で210万ドルの資金調達を達成した。安定志向となったドージコインが失った初期の熱狂と投機的な魅力を復活させることを目指す。低い初期価格とマーケティング重視の戦略で、ドージコインのような急騰の再現を狙う。年利156%の即時ステーキング機能も投資家の関心を集める一因となっている。

宇城 良

米財務省、初の連邦ステーブルコイン規制GENIUS法の意見公募を開始

米財務省は18日、初の連邦ステーブルコイン規制法GENIUS法施行に向け、規則制定案の事前通知を公表し30日間の意見公募を開始した。同法は消費者保護と金融安定を目的に、発行者へ100%の準備金保有と月次開示、厳格なマネーロンダリング対策体制の構築を義務付ける。当局の要請時に資産を凍結・差し押さえる技術的能力の保有も求める。

宇城 良

ブレラHD、ソラナ企業Solmateへ転換 3億ドル調達

スポーツクラブ運営のブレラ・ホールディングスは18日、ソラナ基盤のデジタル資産企業「Solmate」への改名を発表した。PIPEを通じて3億ドル超の資金調達を完了し、Pulsar Group主導の下、ARK Investやソラナ財団も支援する。ソラナの蓄積とステーキングで収益化を目指し、新CEOには元クラーケン幹部が就任。UAEでの二重上場も計画している。

宇城 良

LayerZero、PayPalのPYUSDを9つの新チェーンへ拡大

LayerZeroは19日、決済大手ペイパルのステーブルコインPYUSDを新たに9つのブロックチェーンに拡大した。この統合ではブリッジ版資産PYUSD0が導入され、全対応チェーンで単一の流動性プールを形成、シームレスな相互運用性を実現する。これはブロックチェーン全体で単一資産を管理する戦略への転換であり、国境を越えるグローバルな金融市場への布石となる。

Share:
Exit mobile version