香港上場の投資銀行China Renaissanceは、BNBに約1億ドルを割り当てる。アルトコインの機関投資家採用を促進。
BNBエコシステム拡大への影響
YZi LabsはBinance Labsの旧称で、この提携で戦略アドバイザーとして機能する。 China Renaissanceに対し、BNBエコシステム内のプロジェクト紹介、インフラプロバイダーとの接続、公式チャネルを通じたブランディング支援などを提供する予定だ。 両社は協力してWeb3イニシアティブの推進と、認可を受けた香港の仮想通貨取引所でのBNB上場促進に取り組む。 China Renaissanceは中国資産管理などエコシステムの参加者と連携し、ファンドベースの投資商品開発とコンプライアンス準拠の金融チャネルを通じたBNB採用拡大を目指す。 BNBは21日に史上最高値の881ドルに達した。 過去60日間で35%上昇しており、機関投資家からの資金流入が上昇を牽引している。 7月にはWindtree TherapeuticsやNano Labsなどの企業が合計6億1000万ドルをBNBに投資している。アルトコイン関連ニュース
リップル現物ETF、大手7社がSECに修正案提出|承認前進へ
グレイスケールやビットワイズなど7社の大手資産運用会社が22日、リップル(XRP)現物ETFのS-1登録届出書修正案をSECに提出した。修正案には二重の組成・償還メカニズムが導入され、ビットコインETFの成功例を模倣している。リップル社のSEC裁判勝利とゲンスラー委員長任期満了を背景に承認期待が高まり、XRP価格は3.02ドル付近で推移している。
ソラナのDEX取引高、10カ月連続でETH超え|DeFi勢力図に変化
ソラナ基盤のDEX取引高が2025年7月に1242億ドルを記録し、前月比56%増加。イーサリアムの871億ドルを42.5%上回り、10カ月連続でソラナがDEX分野の優位を維持。長年DeFiを主導してきたイーサリアムに対するソラナの継続的な挑戦が鮮明になっている。
Gemini上場でアルトコイン熱再来か?今仕込むべき有望銘柄とは
仮想通貨取引所のGeminiが、IPO準備の一環でリップルから7,500万ドル(最大1億5,000万ドル)の与信枠を確保した。CoinbaseやBullishの成功例を参考に、ウォール街への進出を目指している。ただし財務面では20億ドル超の負債を抱えており、流動性に課題がある。過去の取引所IPOではアルトコイン市場が活性化する傾向があり、今回もBEST、HYPER、ソラナなどに注目が集まっている。
米SEC審査が前進:大手7社がリップル現物ETFのS-1を再提出
大手資産運用会社7社が22日、リップル現物ETFの修正済み登録届出書をSECに再提出しました。グレイスケール、ビットワイズなどが参加し、設定・償還方式を柔軟化してSECの懸念に対応。承認確率は約95%で、最短10月18日に判断される見通しです。初年度の資金流入は50~80億ドルと予測され、リップル価格は現在3ドル台で推移しています。