DeFi Dev Corpは15日、ソラナ11万枚を約22億円で追加取得し、総保有数は142万枚(約273億円)となった。
上場企業初のソラナ専門戦略
同社は、上場企業として初めてソラナを中心とした財務戦略を構築してきた。 バランスシートにはソラナとその同等資産のみを計上し、ステーキングから得られる報酬を活用して保有量を増加させている。 今回取得した11万枚もすべて即座にステーキングされ、年率約7%の利回りを見込んでいる。 同社はDeFiエコシステムに積極的に参加し、ネットワーク全体のセキュリティと分散性の向上にも寄与している。ソラナ関連ニュース
ソラナ投資会社DFDV、保有量130万SOL突破|評価額370億円
ソラナ投資会社DeFi Development Corp(DFDV)は12日、ソラナ保有量が130万SOLを超え、価値が約2億5,000万ドルに達したと発表した。同社は2025年を通じて一貫してソラナを蓄積し、7月には1,920万ドルを調達。8月上旬からソラナ価格が19%上昇したことも寄与した。保有SOLは全てステーキングされ年間10%の利回りを見込み、1株当たりのソラナ保有量も0.042から0.0625に増加している。
米SEC、4件のソラナETFの承認判断を延期|10月16日まで
米証券取引委員会(SEC)が14日、ビットワイズ、21シェアーズ、ヴァンエック、カナリー・キャピタルによる4件の現物型ソラナETF申請の審査期間を10月16日まで延長した。今回の延期は市場健全性と投資家保護の観点から更なる精査が必要なためとされる。ソラナ市場では最近大幅な価格変動が見られ、SECは規制要件や監視体制の整備状況を慎重に見極めている。承認時期は依然不透明な状況。
BitPay、ソラナ決済を統合|高速・低コストの取引を実現へ
暗号資産決済大手BitPayが13日、ソラナ(SOL)ブロックチェーンを全製品群に統合した。ユーザーはSOL、USDC、USDTでギフトカード購入や加盟店決済が可能になり、加盟店は価格変動リスクなしで法定通貨で受け取れる。高級時計店The 1916 Companyが初導入事例。VisaやFiservも採用を進め、ソラナの低手数料インフラが主流金融でのステーブルコイン決済において重要な役割を担いつつある。
ソラナステーキングETF「SSK」、取引高6600万ドルで高値更新
REXシェアーズとオスプレイ・ファンズ共同運用のソラナステーキングETF(SSK)が15日、上場来最高の取引高6600万ドルを記録した。7月上場以来の新記録で従来の約2倍。機関投資家の需要拡大が牽引し、運用資産は1億3530万ドルに達した。年率7.3%のステーキング報酬を全額還元する仕組みが評価され、暗号資産ステーキング利回りを規制下で享受する手段として市場の信頼を獲得している。