イーサリアムのステーキング総量が過去最高の3600万ETHに到達。ETFへの記録的な資金流入や機関投資家の参入が背景。
機関投資家の参入が加速
バリデーター追跡サイトValidator Queueによると、イーサリアムのバリデーターセットは約90万人に達し、さらに約230万ETHが入金待機列に並んでいる。 ステーキング開始までの待機期間は約40日以上と推定され、長期保有を前提とした参加者の増加がうかがえる。 一方、出金待機列は過去最低水準にとどまっており、売り圧力は限定的。 この急増の背景には、イーサリアムのETFを通じた機関投資家の資金流入がある。 1月14日にはETFへの純流入額が約1億7500万ドルを記録。 グレイスケールは投資家へのステーキング報酬の分配を開始しており、新たな呼び水となっている。 企業による財務資産としての保有も進んでいる。 トーマス・リー氏率いるビットマインは、保有量を約417万ETHに拡大。 これは総供給量の3.45%以上に相当し、うち約125万ETHがステーキングに回されている。 同社のステーキング量は1週間で約90%増加し、年間9300万〜1億ドルの報酬収入が見込まれている。 将来性が高いビットコイン(BTC)と比較して価格面では遅れをとっていたが、ステーキング需要の高まりが市場の潮目を変える可能性がある。1月16日の仮想通貨ニュース
CoinbaseのBase上で展開するスポーツ予測プラットフォームSport.Funが1月15日、FUNトークンを発行しBinance Alpha、Kraken、KuCoin等で取引開始。累計取引高9000万ドル、収益1000万ドルを達成済み。総供給量10億FUNのうち25%がコミュニティ、4%がエアドロップに配分。Coinbase Venturesからの出資も受け、NFLに続きNBA展開も予定。Polymarket等が主導する予測市場で、スポーツ分野への特化で差別化を図る。
Galaxy Digitalが15日、Avalancheブロックチェーン上で初のトークン化担保付ローン債務(CLO)「Galaxy CLO 2025-1」を発行し、約7500万ドルを調達。旧MakerDAOのSkyエコシステム内にある機関投資家向けプロトコルGroveが5000万ドルのアンカー投資を実施。CLOはArch Lendingへの与信枠を支援し、最大2億ドルまで拡大可能。シニアトランシェはSOFR+570bps、初回満期2026年12月。INXがトークン化を担当し、INXのATSプラットフォームで取引予定。
ビットコインは1月16日、9万5500ドル前後で推移し直近の上昇から一服。前日に9万8000ドルに迫ったが利益確定売りで調整入り。米上院銀行委員会のCLARITY法審議がコインベースの支持撤回を受け急遽キャンセルされ、規制動向の不透明感が投資家心理を冷やした。また中東情勢を巡る地政学リスクプレミアムも剥落。ただし週初3日間でETFに17億ドル超が流入しており、20日移動平均線上での底堅さは維持。短期調整も再上昇余地は残る。
1月第2週の仮想通貨ニュース|日本発ミームコイン「114514」が暴騰後に急落
日本発ミームコイン114514は2025年12月25日にソラナのPump.funで発行され、約1週間で初期価格から3000倍に急騰。日本のネット文化「野獣先輩」に由来する語呂合わせをコンセプトに、MEXC上場後は24時間で500%上昇し最高値0.05705ドルを記録。しかしその後は最高値から90%以上暴落し0.0042ドル付近で推移。プロジェクトチームはiOSアプリを提供し開発継続をアピールするも、ミームコインの高リスクを象徴する事例となった。
【1/16相場分析】リップル上値重く反落、米規制不透明感が重しに リップル(XRP)は1月16日、前日高値2.18ドルから約5%下落し2.07ドル近辺で推移。米上院銀行委員会によるデジタル資産市場明確化法の執行部会が突然延期されたことで、規制整備への期待が後退し売り圧力が強まった。一方でリップル社はルクセンブルクで電子マネー機関ライセンスの予備承認を取得するなど事業面は好調。週足では100週移動平均線(約1.7ドル)が強力なサポートとして機能しており、長期上昇トレンドは維持されている。
