ETHZilla、イーサリアム売却で航空資産のトークン化へ本格始動

ETHZillaは1220万ドルで航空機エンジンを取得しRWAトークン化事業への参入を表明。資金にイーサリアム売却益を充て財務安定化を図る。

星 瑞希 By 星 瑞希 黒川 理佐 Editor 黒川 理佐 Updated 1 min read
ETHZilla、イーサリアム売却で航空資産のトークン化へ本格始動

Key Notes

  • ETHZillaが1220万ドルで航空機エンジン2基を取得し、リース事業を開始.
  • 買収資金として1億1450万ドル相当以上のイーサリアムを売却.
  • 2026年第1四半期に航空機エンジンなどの資産をトークン化する計画.

イーサリアム(ETH)を中核資産としてきたETHZillaは17日、航空機エンジンの取得を完了したことを明かした。

暗号資産(仮想通貨)市場の変動リスクが顕在化する中、同社は現実資産(RWA)を組み込む新たな財務戦略へと舵を切っている。

今回の取引は、将来的な資産トークン化に向けた足がかりともいえ、仮想通貨と実体資産を融合させる新モデルとして注目を集めている。

財務戦略の転換とイーサリアムの売却

ETHZillaは完全子会社のETHZilla Aerospace LLCを通じ、CFM56-7B24型ジェットエンジン2基と関連部品を1220万ドルで現金購入した。

エンジンは現在、大手航空会社にリースされており、契約も同子会社に移管されている。資金確保のため、同社は1億1450万ドル相当以上のイーサリアムを売却したとされ、株価がピークから約97%下落する中でのリスク分散策とみられる。

さらに同社は、現金担保とイーサリアムを活用し、総額5億1600万ドルの未払い担保付き転換社債を全額償還した。

マクアンドリュー・ルディシルCEOは、航空資産を高利回りが期待できる成長市場と位置付け、将来的なトークン化の対象として有望だと強調する

ETHZillaは2026年第1四半期に、航空機エンジンや自動車・住宅ローンなどのキャッシュフロー資産をブロックチェーン上でトークン化する計画を掲げており、今回の取得はその基盤づくりの第一歩となる。

1月26日の仮想通貨ニュース

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星 瑞希
Coinspeakerニュースライター 星 瑞希

2020年よりブロックチェーン領域への投資をスタート。現在は「Coin Speaker」にて専属ライター兼暗号資産アナリストとして活動中。

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