ハイパーリキッド、純流入で過去最高値|アルトコイン投資活況

Updated on Aug 15, 2025 at 4:30 am UTC by · 1 min read

ハイパーリキッドは13日、AUMが初めて約62億ドルに達し、1日で過去最高の約395億円の純流入額を記録。アルトコイン投資が活況。

分散型金融(DeFi)プラットホームのハイパーリキッドは13日、純流入額が過去最高となる3億9,500万ドルに達した。運用資産(AUM)は、初めて約62億ドルに到達した。 内訳は、ステーブルコインUSDCが3億400万ドル、イーサリアム(ETH)が4,760万ドルだった。 同プラットホームのAUMは、7月初旬には40億ドルを下回っていたが、月末までに55億ドルへと37%増加。8月中旬までに複数回60億ドルに接近していた。

ハイパーリキッド急成長の背景

ハイパーリキッドは、分散型の無期限先物取引所として、7月に月間取引高3,190億ドル(約46兆8,930億円)を記録した。 これは分散型取引所だけでなく、DeFiデリバティブ市場全体でも過去最高水準だ。 同月の全DeFiプラットフォームにおける無期限先物取引量は3,640億ドルから4,870億ドルへ増加しており、市場全体の成長も追い風となった。 また、ユーザー数は5月の48万8,000人から7月には60万4,400人に急拡大し、1日平均で世界7位の仮想通貨取引所となった。 HyperUnitでは、PUMP SPXやBONKといった新たな資産が追加され、合計7つの資産で7億5,000万ドルの資金が流入した。 加えて、サークル社がハイパーリキッド上でのネイティブUSDCとCCTP V2導入を発表し、取引機能の拡大にもつながった。

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