リップル社と米SEC、訴訟終結で合意|今後の規制明確化に期待

米SECとリップル社は、XRPの有価証券問題を巡る訴訟で和解に達した。この合意は仮想通貨市場における規制の不確実性を一部解消した。

黒川 理佐 By 黒川 理佐 倉元 大智 Editor 倉元 大智 Updated 1 min read
リップル社と米SEC、訴訟終結で合意|今後の規制明確化に期待

リップル社と米国証券取引委員会(SEC)は8日、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の有価証券性を巡る訴訟を終結させることで合意した。

この法廷闘争は2020年12月、SECがリップル社を提訴したことから始まった。SECは、同社がXRPを未登録のまま販売し、14億ドルを調達したことが証券法違反にあたると主張した。

これに対しリップル社は、XRPは有価証券ではなく仮想通貨として機能していると反論。規制の曖昧さを指摘し、長らく争ってきた。

リップル社のブラッドリー・ガーリングハウスCEOは、訴訟の終結により、中核事業への注力が可能になると強調した。

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黒川 理佐

2021年から仮想通貨投資を始め、数十のプロジェクトをリサーチ・利用。メルマガやSNSで最新情報を発信し、信頼を集める。2025年よりCoinspeaker参画。鋭い分析で、初心者から上級者まで役立つ情報を提供。

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