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資産運用会社のTidal Trust IIは9日、米国市場の取引時間外に特化してビットコイン(BTC)を保有する新たなETFの登録届出書を米証券取引委員会(SEC)に提出した。
提出された書類によると、この新しいファンドは「Nicholas Bitcoin and Treasuries AfterDark ETF」と名付けられている。
最大の特徴は、米国株式市場の取引時間外のみビットコインを保有する点にある。
具体的には、米国市場が閉まっている夜間にビットコインへのエクスポージャーを持ち、市場が開いている日中は米国債を保有する戦略をとる。
これにより、日中の株式市場のリスクを回避しつつ、夜間のビットコインの値動きを捉える狙いだ。
運用にはビットコイン先物や関連ファンドが活用される予定となっている。
ファンドは米国市場の取引終了時にこれらの金融商品を購入し、翌日の市場開始直後に売却する手法を採用するという。
現在市場で主流となっている現物ビットコインETFは、24時間継続してビットコインを保有し続ける仕組みだ。
これに対し、今回の提案は特定の時間帯に焦点を絞る点で大きく異なり、既存の商品とは一線を画している。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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