アルトコイン最新動向:リップル(XRP)が過去最高値を更新

Updated on Jul 18, 2025 at 6:33 am UTC by · 1 min read

アルトコイン市場でリップルが過去最高値3.6ドル(約540円)を記録。SEC訴訟解決期待とETF承認観測が価格を押し上げ。

リップル(XRP)は18日、過去最高値となる3.6ドル(約540円)を記録した。 1月に更新した3.38ドル(約527円)の記録を上回り、前日比で約5%上昇している。 この価格上昇により、リップルは時価総額ランキングでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次ぐ主要アルトコインとしての地位を確立。 SEC訴訟解決への期待感と現物リップルETF承認観測が投資家心理を押し上げている。

アルトコイン関連ニュース

赤松 柊弥

XRP急伸の中、共同創設者ラーセン氏が大量送金|売却の兆しか

リップル共同創設者クリス・ラーセン氏が16日、約2600万ドル相当のXRPをコインベースに送金した。XRPが7カ月ぶり高値に急騰する中での動きで、年初からの送金総額は1億600万XRP(3億4400万ドル)に達する。送金元ウォレットの一部は6年間休眠後に2025年に活動再開。現在ラーセン氏の保有資産は推定26億XRP(83〜85億ドル)で、フォーブス誌によると純資産は97億ドルに増加している。

赤松 柊弥

ブラックロック、イーサリアムETFにステーキング追加を申請

ブラックロックは17日、イーサリアムETFにステーキング機能を追加するためSECに修正申請を行った。承認されれば年間3〜5%の利回りを投資家に提供可能となる。2024年のETF承認時はステーキング機能が削除されたが、2025年の規制緩和により状況が変化。フランクリン・テンプルトンやグレイスケールも同様の申請を行っており、機関投資家の暗号資産需要拡大が期待される。

赤松 柊弥

CME、ミームコイン商品の立ち上げ拒否|SOL・XRP先物優先

世界最大のデリバティブ取引所CMEグループは17日、ドージコインやトランプコインなどミームコインに連動するデリバティブ商品の立ち上げを否定した。実世界での実用性を欠くとして、技術的・金融的ユースケースを持つ暗号資産を優先する方針。2月導入のソラナ先物は累計50億ドル、5月導入のリップル先物は累計20億ドルの取引高を記録。ヴァンエックなどがミームコインETF実現を目指す中、CMEは実用性重視の姿勢を貫いている。

赤松 柊弥

ヘイズ氏、DeFi系アルトコインを大量取得か|LIDOとAAVE

BitMEX共同創業者アーサー・ヘイズ氏関連のウォレットが17日、暗号資産マーケットメーカーFlowdeskから112万5,000 LIDOトークンと3,033 AAVEトークンを総額約205万ドルで取得した。LIDOはイーサリアムのリキッドステーキング、AAVEは貸借プラットフォームを提供するDeFiプロトコル。イーサリアム支持者として知られる同氏の戦略は、ステーキング報酬や貸付手数料で収益を生む実用性重視のプロジェクトを優先する姿勢を反映している。

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