ソラナ基盤のミームコインであるムーデン(MOODENG)は7月3日、32.9%の急騰を記録しました。
これは、トークン名の由来となった赤ちゃんカバ、ムーデンの誕生日が7月10日に迫っていることを受けて、動物園が特別イベントを計画していると、SNSに投稿したことを受けた動きとなっています。
暗号資産(仮想通貨)情報サイトのCoinGeckoによると、ムーデンの時価総額は7月3日、1億8300万ドル(約263億5200万円)に達しました。
このようなMOODENGの上昇は、タイのカオキアオ動物が、人気者ムーデンの1歳の誕生日を祝う計画を明らかにしたことが背景にあります。
動物園は来週、ムーデンの誕生日である7月10日に合わせて、3日間にわたる特別イベントを開催する予定です。
同イベントでは、ムーデンをテーマにしたアート展や写真ギャラリー、動物マスコットのパレードなどが企画されています。公式グッズ販売ブースも、設置されるとのことです。
また、誕生日当日には、ムーデンに巨大なバースデーケーキがプレゼントされる予定です。同イベントには、有名な動物系インフルエンサーも集まると見られており、SNS上でも再びムーデン関連の情報に注目が集まっています。
赤ちゃんカバのムーデンは昨年9月、愛らしい写真や動画がインターネット上で拡散され、一躍人気者となりました。当時生後2ヶ月だったムーデンを一目見ようと、国内外から観光客がタイのカオキアオ動物園に殺到しました。
こういった爆発的な人気を受けて誕生したのが、同名の非公式ミームコインMOODENGで、ソラナを基盤とした新しい仮想通貨としても注目を集めました。
DEX Screenerによると、このミームコインは昨年9月に時価総額で、3億3600万ドル(約483億8400万円)まで急騰しましたが、その後1ヶ月で81%の下落を経験しました。
しかしながら、大手の中央集権型取引所であるバイナンスへ上場したことがきっかけとなり、2024年11月中旬には時価総額が7億285万ドル(約1012億円)にまで高騰、再びブームを巻き起こしました。
その後、市場の関心が低下して、徐々に価格は下落していきましたが、今回誕生日イベントが計画されたことで、再び注目を集めています。
ムーデンへの関心は、仮想通貨市場以外でも高まっており、とあるコンテンツ制作者は、在タイ米国大使館からムーデンへの贈り物が届いたと投稿。動物園側はまだボックスを開封していないとされており、その中身についてSNS上で様々な予測がされています。
なお、イーサリアムやスイ(SUI)を基盤とする他のムーデン関連トークンは、今回のニュースによる影響が比較的小さく、それぞれ5.6%、13.9%の上昇にとどまっています。
ムーデンのようなトレンド現象は、ミームコイン市場の面白さを示していますが、市場は常に変化しています。
最近では、ネット上で話題になっていることをテーマとした銘柄だけでなく、長期的な成長を見据えて、ユーザーに高い実用性を提供する新しいミームコインも選ばれるようになっています。
特に、仮想通貨市場の基盤であるビットコインに連動し、具体的な価値を提供するタイプのミームコインがトレーダーの間で注目されています。
その代表格が、イーサリアムを基盤とするBTC Bull Token(BTCBULL)です。
このミームコインの最大の特徴は、ビットコインが15万ドル、20万ドルといった特定の価格目標に到達するたびに、トークン保有者にビットコインのエアドロップが行われるという独自の仕組みにあります。
さらに、ビットコインの価格上昇に合わせて、トークン供給量の一部がバーンされるデフレモデルも採用しており、長期的な価値上昇を促しています。
こうした明確なユーティリティが評価され、BTC Bull Tokenは先行セール段階で、すでに800万ドル以上(約11億円)の資金調達に成功しています。
単なる投機対象に留まらず、ビットコインの成長から間接的に利益を得られる可能性を秘めたBTCBULLは、今後のミームコイン市場でムーデンを超える急成長を遂げることが期待されています。
ホワイトペーパーでは、BTC Bull Tokenのユーティリティに関する詳細が記されており、早期参加を検討しているトレーダーは事前に確認しておくことが推奨されています。
BTC Bull Token公式サイト|X(旧ツイッター)|テレグラム
Disclaimer: この記事はスポンサー提供です。Coinspeakerは当ページに掲載されているコンテンツの正確性、品質について推奨せず、一切の責任を負いません。読者は言及されている企業との取引前にご自身で十分に調査してください。掲載情報は法務、税務、投資、金融アドバイスを意図しておらず、そのように解釈すべきではありません。暗号資産投資は非常に高リスクで、現物・レバレッジなどいずれの取引形態においても資金を失う可能性があります。Coinspeakerは当ページに掲載されているコンテンツにより生じた直接的・間接的な損害について一切責任を負いません。