リップルはUAEのCtrl Altと提携し、ドバイ政府不動産トークン化プロジェクト支援。XRPL上で不動産権利書をデジタル化。
リップル最新ニュース
東南アジアDBS銀行、リップルを1.6兆円と評価|IPOに期待
DBS銀行がリップル社の企業価値を113億ドル(約1兆6300億円)と評価した。2026年IPO検討中の同社にとって重要な指標となっている。SEC問題の終結とアジア市場展開により機関投資家の信頼が回復し、XRPレジャー・アクセラレーター・プログラムも開始。ブロックチェーン技術による国際送金の効率性とコスト削減効果が評価され、大手銀行の戦略的参加が進んでいる。
NYSE Arca、プロシェアーズ提供のリップル連動ETFを承認
NYSE Arcaは14日、プロシェアーズ社のリップル連動型ETF「ProShares Ultra XRP ETF」を承認した。ティッカーはUXRPで、XRPの日々の価格変動の2倍を目指すレバレッジ商品。7月18日取引開始予定。先物契約を通じて価格連動を実現し、機関投資家向けに設計されている。承認発表まで1週間でリップル価格は27%急騰し3.02ドルの高値を記録。暗号資産関連金融商品の主流市場拡大を示す重要な一歩となった。
米カリフォルニア州、リップルやCoinbaseと連携し政府効率化
カリフォルニア州のニューサム知事は15日、リップルやコインベースなど主要テック企業と連携した政府効率化プロジェクトを開始した。AIやブロックチェーン技術を活用して政府の非効率性を解決することを目的とし、6月にリップル本社で初会合を開催。世界トップ50のAI企業のうち32社が本拠地を置く同州の技術力を活かし、州レベルでの仮想通貨企業との最大規模連携となる。
リップル社、RLUSD準備金管理でBNYメロン起用|信頼向上へ
リップル社は9日、ステーブルコインRLUSDの準備金管理でBNYメロンを選定した。総額53兆ドルの資産を保管する世界最大級金融機関の参画により機関投資家の信頼性向上を図る。RLUSDは昨年12月ローンチで時価総額5億ドル突破。BNYメロンはカストディ業務とトランザクション・バンキング・サービスを提供し、伝統的金融とデジタル資産の橋渡し役として競争力強化を目指す。