リップルは今後、3.66ドルという最高値視野での上昇が注目。SEC新規則でHYPERなど新興ミームコインも急浮上。
リップル(XRP)は3日、暗号資産(仮想通貨)市場全体の回復基調を受けて、重要な支持線である2.80ドル台を維持しています。
第4四半期におけるETF迅速承認への期待感が高まる中、心理的な節目である3.00ドルを突破し、3.66ドルという最高値視野での上昇が注目されています。
この背景には、SEC新規則による今後一変する可能性があるETF承認プロセスがあり、ミームコインを含む幅広い銘柄に追い風となる動きが見られます。
SEC新規則がリップルの今後とミームコインに追い風
現在、約90件待ちとなっている仮想通貨ETF申請の処理加速化を目指し、主要取引所が動き出しました。
CboeのBZX取引所、NASDAQ、NYSE Arcaが7月30日にSECへ提出した規則変更案は、現物ビットコイン(BTC)やイーサリアムETFへの資金流入活発化を背景としています。
この新しい上場基準では、従来は承認が困難とされていたミームコインなども対象に含まれる可能性があります。
提案内容が承認されれば、リップルを含む主要銘柄のETF承認プロセスが大幅に短縮される見込みです。
特に9月20日が鍵となる重要な節目として、業界関係者の間で注目されています。
ドージコイン(DOGE)やライトコイン(LTC)といったミームコイン系銘柄も、この新基準により迅速上場の対象となる見通しで、仮想通貨市場全体にとって転機となる可能性が高まっています。
これまで規制面での不透明感により敬遠されがちだった機関投資家からの資金流入も期待できるでしょう。
3.66ドル超えに向けたテクニカル要因に注目
現在のXRP価格は、100日指数平滑移動平均線を上回って推移しており、強気派は3.00ドルの心理的抵抗線の突破を狙っています。
この壁を超えることができれば、リスクオンセンチメントが高まり、過去最高値の3.84ドル更新に向けた動きが加速するでしょう。
市場参加者の間では、ETF承認ニュースをきっかけとした急激な価格上昇への期待が高まっています。
特に3.66ドル付近は、テクニカル分析上重要な抵抗線として位置づけられており、この水準を突破できるかがリップルの今後の展開を占う重要なポイントになります。
一方で、2.60ドル付近に形成された重要なサポートラインも注視が必要です。
この水準を下回らない限り、上昇トレンドは継続すると予想されますが、市場全体の調整局面では適切なリスク管理が求められます。
プレセールで1400万ドル調達:Bitcoin Hyperが急浮上
リップルのような既存の主要銘柄が注目を集める一方、市場では革新的なアプローチで話題を集める新しいプロジェクトも登場しています。
その筆頭がBitcoin Hyper(HYPER)です。
Bitcoin Hyperは、ビットコインのレイヤー2ソリューションとして、スケーラビリティ問題の根本的解決を目指しています。
ホワイトペーパーによると、ソラナ仮想マシンを統合することで、従来のビットコインネットワークでは実現困難だった高速処理能力を提供する計画となっています。
プレセール段階で既に1400万ドル以上を調達しており、HYPERトークンの買い方に関心が高まっています。
年利5000%を超えるステーキング報酬プログラムも用意されており、一部アナリストはBitcoin Hyperの今後について2400%以上の価格上昇を予測する声もあります。
初期の人気ぶりからBitcoin Hyperは詐欺と疑う声も聞かれましたが、Coinsult社による徹底したセキュリティ監査完了と透明性の高い情報開示により、懸念を一掃している状況です。
こうした新興プロジェクトへの早期参加は、大きなリターンをもたらす可能性を秘めています。
リップルETF承認を待つ間に、Bitcoin Hyperのような革新的プロジェクトの動向からも目が離せません。
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