米ストラテジー、2万BTC追加購入|総保有70万枚突破

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米ストラテジー社は、約3365億円相当のビットコインを追加購入した。総保有量は約71万BTCに達し、平均取得単価は約1200万円。

米ストラテジー社は12日から19日にかけて、ビットコイン(BTC)を合計2万2305枚を取得した。取得総額は約21億2500万ドルで、手数料などを含めた1ビットコインあたりの平均取得価格は約9万5284ドルだった。

今回の購入は、2024年11月以来となる大規模な単一取引である。同社は今回の購入資金について、株式の市場内発行(ATM)プログラムによる売却益を充てたと説明している。

かつてソフトウェア企業であった同社は、現在では事実上の「ビットコイン財務企業」へと変貌を遂げている。

70万枚を超える保有量

今回の追加購入により、ストラテジー社のビットコイン総保有量は、2026年1月19日時点で70万9715BTCに達した。

これまでの累積取得額は約539億2000万ドルに上る。1ビットコインあたりの平均取得単価は約7万5979ドルとなっている。

同社の保有量はビットコインの総供給量の約3.3%を占める規模となり、上場企業としては最大級の保有量を誇る。

同社は公式サイト上で保有状況や市場価格などの指標を開示する専用ダッシュボードを公開しており、透明性の確保に努めている。

高値掴みへの懸念と株価の反応

大規模な購入発表にもかかわらず、市場の反応は冷ややかだった。発表を受けて同社の株価は7.39%下落し、160.87ドルで取引された。

市場価格が9万2500ドル付近で推移し、その後9万ドルを割り込む局面で、同社がそれより高い価格で取得したことに対し、投資家からタイミングへの懸念が生じている。

同社のような仮想通貨関連株は、市場の変動に敏感に反応する傾向がある。

こうした高値圏での購入に対する懐疑的な見方は、以前から繰り返されている。

2025年12月にも、ビットコイン価格が下落傾向にある中で高値での購入を行い、同様の懸念を招いていた。

スタンダードチャータード銀行のアナリストなどは、ビットコイン戦略をとる多くの上場企業の平均取得価格が9万ドル付近にあることを指摘し、相場が急落した場合の脆弱性を懸念している。

過去5年間で同社の株価は3000%以上上昇し、ビットコイン自体の1000%の上昇率を大きく上回っている。

しかし、今回の取引は、同社の長期的な強気姿勢と、短期的な価格変動や資本配分に対する市場の懸念との間の緊張関係を改めて浮き彫りにした形だ。

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