ビットマインは、約797億円相当のイーサリアムをステーキングした。同社のステーキング総量は400万ETHを超えた。
ビットマインは1日、約5億800万ドル相当のイーサリアム(ETH)をステーキングした。
ステーキング総量の10%超を占める規模に
オンチェーンデータ分析企業のアーカム・インテリジェンスによると、コインベース・プライムのアドレスへ複数回に分けて送金された。
1回あたり1万4400から3万2400 ETHが移動しており、合計で約5億800万ドルに達する。
一連の送金を経て、同社のMAVANステーキングプラットフォームを通じたステーキング総量は400万ETHを超えた。
1ETHあたり約2,300ドルで計算すると、総額は約93億ドル相当に上る。同社は現在、ポートフォリオに約17億ドル相当の74万4000 ETHをアンステーク状態で保有している。
同社はイーサリアムのトップトレジャリーマネージャーとして位置づけられ、他の事業体にはない規模でエコシステムに影響を与えている。
長期的なビジョンと市場への影響
この動きは、ファンドストラットのトム・リー会長が掲げる長期的なビジョンを反映している。イーサリアムの総供給量である約1億2000万ETHの約5%を蓄積するという目標に向け、数カ月にわたり購入を加速させてきた。
現在の保有量は全体で4%を超えており、目標達成に近づいている。
ステーキングによって供給をロックすることで、ネットワークを保護しつつ利回りを得ることができる。規模的には年間3億7400万ドルの収益を生む可能性がある。
今回のステーキングは、イーサリアムのステーキング総供給量の10.5%を占める。ネットワークの集中化に関する議論を呼ぶ一方で、供給の引き締めによる価格上昇の可能性も指摘されている。
市場観察者は、蓄積によって短期的な価格は抑えられるが、長期的な強気構造を構築すると分析している。
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