米Upexi、ソラナ追加購入|SOL保有量は190万枚に到達

On 7月 24, 2025 at 1:22 pm UTC by · 1 min read

米上場企業Upexiがソラナ(SOL)を1670万ドル分追加購入。同社のSOL保有量は190万SOLに拡大した。

積極的なソラナ(SOL)資産の蓄積戦略を掲げる米上場企業Upexiは23日、8万3,000 SOLを1,670万ドルで追加購入した。

今回の購入は、1SOLあたり201.34ドルで実行され、同社のソラナ保有量は190万SOLに達した。

同社は、わずか6日前の7月17日にも、10万SOLを1,770万ドルで購入していた。

戦略的な資産拡大と市場の好機

Upexiのアラン・マーシャルCEOは、米国のデジタル資産関連法整備の進展がブロックチェーン技術の普及を加速させる可能性があるとの見解を示している。

同社はソラナへの資産配分を通じて、この流れを活用する構えだ。

一連の購入は、ソラナの市場の変動性を捉えて行われた。7月17日から23日にかけて、SOLの価格は176.77ドルから201.34ドルの間で変動しており、ウペクシは効率的に保有量を拡大できた。

さらに同社は資産価値の上昇だけでなく、保有するソラナのステーキングによって年間約2,600万ドル(約37億9,600万円)の収益を生み出すことも見込んでいる。

SOL保有量が急増

同社のソラナ保有量は、2025年6月の73万5,692トークンから、7月23日には190万トークンへと158%急増している。

この買収資金は、先週完了した2億ドルの私募増資によって賄われており、同社の仮想通貨戦略に対する投資家の信頼を裏付けている。

現在の保有資産190万SOLの評価額は3億8,100万ドルだが、これまでの累積取得コストは2億7,300万ドル(約398億5,800万円)であり、多額の含み益が生じている。

ソラナは現在、ビザやペイパルのPYUSD、シティバンクとの連携を進めている。これらの動きは、現実資産や国際送金における実用性を高めるものであり、Upexiの資産価値をさらに押し上げる要因となる可能性がある。

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