米ウィズダムツリーがソラナ展開、トークン化ファンド提供開始

3時間 ago by · 1 min read

ウィズダムツリーが、トークン化ファンドをソラナに拡大。機関投資家や個人がRWAにアクセス可能になり、USDCによる直接入金にも対応。

運用資産約1430億ドルを誇る米資産運用会社のウィズダムツリーは28日、同社のトークン化された投資信託商品をソラナ(SOL)ブロックチェーン上で提供開始した。

対象となるのは、マネー・マーケット・ファンド(MMF)、株式、債券など多岐にわたる。

同社はこれまでもブロックチェーン技術を活用した金融商品の提供に注力してきた。今回の動きは、複数のチェーンでサービスを展開するマルチチェーン戦略の一環だ。

ソラナへの拡大の背景

ウィズダムツリーのマレディス・ハノンデジタル資産部門責任者は、ソラナの高速な取引処理能力を評価している。

これにより、暗号資産(仮想通貨)市場における規制された現実資産(RWA)への需要に応えることができるという。

ソラナ財団によると、同チェーン上の現実資産の総額は約13億1000万ドルに達している。保有者数は14万人を超えており、ブロックチェーン上での資産運用の需要が高まっていることが背景にある。

また、ソラナ上でのRWAの移動額は過去30日間で約12億8000万ドルを記録。これは単なる保有だけでなく、取引や担保として活発に利用されていることを示している。

ソラナ上で直接ファンド発行

機関投資家向けのプラットフォーム「WisdomTree Connect」では、ソラナ上で直接ファンドを発行できるようになった。

これにより、分散型金融(DeFi)アプリケーション内での資産活用が可能になる。

一方、個人向けアプリ「WisdomTree Prime」では、ステーブルコインUSDCを使用して直接資金を移動できる。

ユーザーは自身のウォレットで資産を管理する選択肢も持つことができる。

ウィズダムツリーのトークン化ファンドの運用資産残高は、2025年に3000万ドルから7億7000万ドルへと急増した。今回のソラナ対応により、さらなる利用者の拡大が見込まれている。

Share:
Exit mobile version