
2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。
暗号資産インフラ企業ジ・イーサ・マシンは7月30日、子会社ジ・イーサ・リザーブを通じて約1万5000ETHを5690万ドルで購入した。
平均購入価格は1ETH当たり3809.97ドルで、同社のイーサリアム(ETH)総保有量は33万4757ETHに達した。
今回の購入はイーサリアム誕生10周年記念日に合わせて実施され、長期的な蓄積戦略の一環として位置づけられている。
この購入により、ジ・イーサ・マシンのETH保有量はイーサリアム財団の約23万4600ETHを上回り、公開企業としては3番目の規模となった。
同社は今後も最大4億700万ドルの資金を追加購入に充てる計画で、機関投資家向けETH利回りサービスの構築を目指している。
同社のアンドリュー・キーズ会長兼共同創設者は「イーサリアムの10周年を記念する最高の方法として、ETHへのコミットメントを深めることにした。これは始まりに過ぎない」と述べた。
購入資金は9700万ドルの私募調達による現金収益を活用している。
ジ・イーサ・マシンは現在、特別買収目的会社ダイナミクス・コーポレーションとの合併手続きを進めており、2025年第4四半期の完了を予定している。
合併後はナスダック市場でティッカーシンボルETHMとして上場する。
上場を通じて企業や分散型自律組織(DAO)に対し、ステーキングやDefiを活用した機関投資家向け利回りサービスを提供する計画だ。
さらに15億ドル規模のイーサリアム・イールド・ファンドの立ち上げも予定している。
同社はETHを分散化インターネットの最重要資産と位置づけ、利回り創出に注力したETH運用会社として新しい仮想通貨市場への本格参入を図っている。
Disclaimer: Coinspeakerは公平で透明性の高い報道に努めています。この記事は正確かつタイムリーな情報提供を目的としていますが、投資助言ではありません。市場状況は急速に変化するため、投資判断の前に情報確認と専門家への相談を強く推奨します。
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